【プロセカ】神代類の妹、対人恐怖症 (ページ4)

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Ⅱ ページ4

今はお昼休みじゃ無いから人には会わないだろう、

そういう迷信を心に信じさせ

ゆっくりと歩いて神高に向かった。

〜〜〜〜〜

きっと類の事だから屋上に居るはず。

そう思い自分の下駄箱に靴を入れて

歩き出したその時だった。

キーンコーンカーンコーン

チャイムがなった。

少しゆっくり歩きすぎてしまったのか

それとも普段は着ない制服を着るのに時間を思ったより消費してしまったのか。

私は神高の生徒に会わないように速歩きで屋上に向かう。

屋上の扉を開けた私は絶句した。

人が居たのだ。

類と金髪の知らない人。

何かを話しているようだけど

二人共此方を振り向いた。

私は咄嗟のことで何もできず弁当を落とした。

類「Aｯ…！！」

る、類…。

駄目だ、頭がクラクラする。

ちゃんとした思考ができない。

立っているだけで目眩と吐き気がしてきた。

？？？「む？お前はAと言うのか！」

辞めて、話しかけないでｯ……！

思ったけどさ〜神代さんって勉強と運動位しか取り柄が無いよね〜!

そうそうwww演技の練習していたらしいけど、本当に!??って感じだよねぇ〜!

私の意識が薄れている内に類が此方にやってきて

類「僕はその話に乗らないよ」

と、金髪の人に言ったら私を隠して

類「弁当を持ってきてくれてありがとう。今すぐ逃げて良いよ。」

と言い私はドアを開けてダッシュで逃げた。