検索窓
今日:7 hit、昨日:35 hit、合計:75,522 hit

三話 ページ5

「おじゃましまーす。」

相変わらず、中も綺麗でいいなあ。あ、黒木君だ。

「こんにちは、黒木君」
「あ、アーヤ、こんにちは。今来たの?」
「うん。黒木君も?」
「そうだね、さっき連絡きたからさ。」
「そっか〜、小塚君は事件かもって言ってたのだけれど…。」
「きっとそうだよ。」
「うん、そうだといいね!」

微笑みながら言うと、黒木君がクスッと笑った。

「アーヤ、相変わらず可愛いね。」

黒木君の言葉に、頰を紅く染めた。普通にそういうこと、さらっと言っちゃうんだもん。

「もう!黒木君!」
「どうぞ、プリンセス。」

また微笑んで、ドアを開けてくれた。もう、プリンセスなんかじゃないのに…。…恥ずかしくないのかな。

「もう!」

私が頬を膨らませ、黒木君を軽く睨んだ。そして、ドアを開けた。

「こんのバカ杉!!」
「んだとバカ武!!」

部屋に入った瞬間、二人の言い合う声が聞こえた。
もう、本当呆れるよ…。

四話→←二話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
26人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

木之原 鈴 - Maiさん、二日も遅れてすみません!続編作るのに手こずってました…私なんかの言葉で喜んでくれるなんて…私には神様が見えますよ…続編もよろしくお願いしますね! (2017年5月26日 21時) (レス) id: ea8a8f3f80 (このIDを非表示/違反報告)
Mai - ありがとうございます! そういっていただけて嬉しいです (2017年5月24日 17時) (レス) id: c608e0f4fb (このIDを非表示/違反報告)
木之原 鈴 - Maiさん、ありがとうございます!お名前、可愛いですね!不定期更新ですが、これからもよろしくお願いします! (2017年5月22日 20時) (レス) id: ea8a8f3f80 (このIDを非表示/違反報告)
Mai(プロフ) - 続きが、早く読みたいです。頑張ってください〜♪ (2017年5月22日 16時) (レス) id: 989352100b (このIDを非表示/違反報告)
木之原鈴 - ハクさん、りーさん、ありがとうございます!応援して頂けて嬉しいです!これからもよろしくお願いします!(*≧∀≦*) (2017年5月10日 17時) (レス) id: ea8a8f3f80 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:莉奏 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年5月2日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。