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夢って大体覚えてないもの ページ13

A「………」パチッ

ここはどこだ?

たしか私はあそこで毒が身体に回ってきてしまったため

倒れて、そんで……そこから記憶がないな

さて、どうしたものか

そう考えていると襖が開き銀時が入ってきた

銀時「あれ、起きてたのか。調子はどうだ?」

そう聞かれた

A「え、ああ大丈夫です」

一応答えたがどうなってんだ?

銀時「何がなんだかって顔だな」

A「………」

銀時「ここは俺の家だ。お前、倒れてたんだぞ」

A「なるほど」

と言うことはこいつに助けられたのか

随分と成長したもんだな

A「助けていただき感謝します
それでは私はこれで」グラッ

あれ?立ち上がろうとしたら

力が入らなかった

どうなってる?まさかあの毒、神経毒か?

銀時「大丈夫か?無理すんなお前は今、身体動きづらいんだから」

A「ッ!スミマセン」

銀時「なぁ聞きたい事があんだけど良いか?
Aはどこだ?」

A「……聞いてどうするんですか?」

銀時「……あの時の本当の事を聞きたい」

A「は?」

どういう事だ?

A「恨んでるんじゃないんですか?」

銀時「なんでそう思う」

A「私がAさんの名前を出した瞬間
貴女方から殺気が飛んできましたから」

銀時「……あぁそれは悪かった
それで、アイツがどこに居るか知らねぇか?」

A「………」

知らない、そう言おうと思ったが

声に出来なかった

A「ゴホッ!」ベチャ

後ろから刺されたからだ

銀時「なっ!お前…」ドン

銀時が私を刺した奴を蹴ってくれたお陰で

ヤツの手から刀が離れた

変な気配があると思ってたら

烏共かよ!あぁくそ!

A「チッ!」

朧「白い悪魔、見つけたぞ」

銀時「おい、こいつは……」

A「……へぇ〜なんで分かった?」

コイツら烏共にいくら嘘ついたって

ただ時間の無駄なだけだ

なんせコイツらのボスは私をよく知ってるからな

朧「……あの方が言っていた
『Aはよく変装している』とな」

A「へぇかなり完璧な変装だって自負してたけどな
それで?私を殺そうとしてなにがしたい?」

朧「貴様の死体が目的だ」

A「あらら、私の死体ねぇ
それは嫌だね」フラッ

立ち上がろうとしたが毒がまだ抜けて無いため

足に力が入らねぇ

でもここにいれば“アレ”がアイツに知られちまう

それだけは避けねぇと

A「おい、銀時後であん時のこと教えてやるから
今は手ェ貸せ」

銀時「え、は?わ、分かった」

そう言って銀時は私を姫抱きしながら

その場を離れた

お姫様抱っこって憧れるよね→←過去は重い物



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作者名:赤いエンジェル | 作成日時:2022年7月28日 18時

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