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過去編は大抵長いもの ページ11

松陽「A私がもし処刑されたら
あの子達をお願いしますよ」

空を眺めながらお茶を飲んでたら

松陽にいきなりそう言われた

A「……は?なにお前、処刑される予定でもあんのか?」

松陽「……はい」ニコッ

A「ふ〜んそれで死ねたら良いな」

私はコイツが不死であることを知っている

だから嫌味を込めてそう言ってやった

松陽「……そうですね」

A「……松陽、あいつらを守ってはやる
そのかわりてめぇを殺すのは私だ」

一昔前に松陽とは約束をしていた

『お前は私が殺してやる、だから私と一緒に生きろ』

そう言う約束だ

松陽「!?」

A「処刑で首をはねんのも私だ」

松陽「A」

A「だから、まぁ精々私に感謝しながら死にな」

松陽「……A、重いです」

A「うるせぇ!てめぇの事を思って言ってんだろうが!」

松陽「アハハ、そうですね」

――――――――

松陽の気配がする方向に行ったら

松陽とその後ろに刀を持って立っている銀時

そしてその後ろで縛られている晋助と小太郎

そしてその近くに糞の烏共

まぁどうせ銀時に究極の2択を選ばせてんだろ

松陽を殺して晋助達を助けるか

晋助達を殺して松陽を助けるか

やめてくれ。銀時達に大切な人を

自分の手で殺めて苦しむのは見たくねぇ

………あんな苦しみを味わうのは私だけで十分だ

A「おいおい、そいつは私が殺すんだよ〜」

銀時「っ!A?」クルッ

「貴様は白い悪魔」

A「そうだよ、そんなことより天導衆の糞野郎共は
コイツを殺したい、利害が一致したじゃねぇか
私もおんなじだァ。コイツを殺したい
良いだろ?私に殺らしてくれや」

「……分かった」

A「お〜物分かりがいいやつは嫌いじゃねぇぞ
お前らは嫌いだけど。そう言うことだから銀時、そこ退け」

銀時「A、なに、いってんだ?」

A「何ってそいつを殺すんだよ」

銀時「A冗談でも笑えねぇぞ?」

A「冗談じゃねぇよ、もういいからお前邪魔」ダッ

銀時の後ろに回り込んで手を縛る

銀時「っ!」ドサッ

A「さてと、殺すかぁ」コツコツ

高杉「A、やめろ、やめてくれ」

銀時「A!!!」

私を呼ぶ声を無視して松陽の近くに行く

A「よう松陽、相変わらずのニコニコ顔だなァ」

松陽「死ぬのは慣れてますから」

あいつらとは距離があるから聞こえてねぇんだろうな

A「……そうかよ、じゃあな」

松陽「A、ありがとう」ニコッ

その言葉を最後に私は松陽の首を斬った

――――ザンッ

過去は重い物→←毒はその場で抜いた方が良い



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作者名:赤いエンジェル | 作成日時:2022年7月28日 18時

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