殺ったのは勿論、攘夷浪士だ ページ2
かぶき町には訳ありの者達が沢山集まる
今日も1人訳ありの者が流れ込んできた
A視点
久しぶりに来たな、かぶき町
確か、あいつらも居るんだったな
行くのは嫌だが、仕事だから仕方ない
それにしても、ここで
天人や攘夷浪士を殺して欲しいって
変な依頼の仕方をするもんだな
まぁ私がそんなのを考えても仕方ない
これは依頼なのだから
さて、今日も手を汚しに行こうか
――夜――
攘夷浪士や天人を殺すのはいいが
どういうのを殺れば良いのだろうか?
依頼主は攘夷浪士や天人ならなんでも良いと言っていたが……。
さて、どうしたものか
「お〜い嬢ちゃぁんオレとぉ遊ばなぁいヒック///」
酔っ払いが女性(壁)をナンパしている
「おいおぉい嬢ちゃんかてぇなぁヒック///」
今夜はこの男にしよう
さて、こいつはどんな絶望した顔を見せてくれるのだろうか
A「お兄さん、私と一緒に遊びませんか?」
「お〜ようやく答えてくれるきになったか〜ヒック///」
A「私と遊びませんか?」
「よりょこんで〜ヒック///」
A「それじゃああっちに行きましょうか」
路地裏に行って殺ろうか
――路地裏――
A「お兄さん私ね暗殺者なの」
「え〜それじゃあお兄さんの心を刺してもりゃおっかなぁヒック///」
A「あぁ喜んで」スッ
そう言ってナイフを男に見せると
さっきまで赤かった顔が
サッと顔を青くした
どうやら一気に酔いが覚めてしまったようだ
「な、!」
A「さぁ絶望した顔をもっと見せろ。そして私に殺されろ」
「ッッッ!」
相手が叫ぶ前に男の望んだ通り心臓に刺してやった
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作者名:赤いエンジェル | 作成日時:2022年7月28日 18時