赤ずきん縺。繧?s? ページ3
あれから数年
今月の兄さんに会いに行く日
私は22歳になりました
兄さんは26歳
昔はゾム兄さんの所に行くたび豚さんには会ったけどある日から豚さんが私を避けるように。
今日も豚さんには合えなかった…
zm「…ぁ…なぁ!聞いとんの?」
『…へ?あ、ごめん!ゾム兄、何だっけ?』
ゾム兄さんは私にゾム兄と呼んでほいしらしかったからそう呼ぶことに
zm「何俺が話しとる時になに他のこと考えとるん?まさか男か!?俺の妹に手出すなんて…コロス」
『えっいや…ちが』
zm「俺の可愛い妹に男が…」
『ゾム兄!違うの!』
zm「じゃあなに考えとったんや…」
ヒスイのようなうすい緑色の目をゆらゆらさせながら聞いて来た
『えっとね…少し前までゾム兄の家に来る途中豚さんに会ってたの』
zm「豚ぁ!?それほんまか?」
肩を掴まれぐわんぐわんと揺らされ
『うぇ…ゾム兄…酔う』
zm「あ、あぁすまん」
ピタリと動きを止めると私を椅子に座らしてくれました
zm「その豚野郎には何もされてへん?痛いこととか酷いこととか」
『されてないよ。豚さんはよく私にお花くれるの…でも最近会えなくて』
せっかく友達になれたのに…
そう言うとゾム兄は悩むような顔をした
zm視点
『されてないよ。豚さんはよく私にお花くれるの…でも最近会えなくて』
せっかく友達になれたのに
そう嘆くA
何や、やっぱり男やんけ
森に通っとるから誰かしらとは接触しとるかもと思ったけどまさかアイツとはな
はぇぇ…孔雀とか狂犬共とのならわかるんやけど…
豚かぁ手ぇ出しにくいわぁ
アイツ手強いねん
『ゾム兄どうしたの?あっもしかして知り合いだとか?』
zm「うーん知らん奴やなぁ、でも危ないかもしれへんしあんまり近寄ったらあかんで?」
『え?でも豚さん良い豚さんだよ?』
zm「でもな、この森は危険な奴が多いねん。やから念の為な?兄ちゃんの言ことわかってくれるな?」
『はーい…』
zm「じゃあ今日俺ちょっと用事があんねん。いつもより早いけど街に帰りや」
まぁ嘘やけど
『え?もう。』
zm「ごめんな。大事な用事やねん」
『わかった…じゃあ来月ね』
zm「おん!気をつけてかえり!」
じゃあ…いくか。
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2話目終了っ
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作者名:ふうりん | 作成日時:2023年5月28日 6時