ー36ー ページ39
ーAsideー
完全に日が沈んだ頃、
貴「やっと着いた…」
兵舎に着き、コソコソと部屋に戻っていた。
((ガチャッ))
貴「……今戻りました…」
リヴァイさんはソファに座って優雅に紅茶を飲んでいた。
ﾘｳﾞｧｲ「あぁ。久しぶりの街はどうだった？」
貴「あ、楽しかったです…」
嘘を着いたからか、やっぱり罪悪感が…
ﾘｳﾞｧｲ「そうか。こっちへ来て、ここに座れ。」
そう言いながらリヴァイさんはソファの隣の空いているスペースをポンポンと叩く。
やっぱり、帰りが遅かったこと怒ってるんだ。
貴「…はい」
((ポスッ))
リヴァイさんの隣に座るとリヴァイさんは私の分の紅茶を淹れてくれた。
ﾘｳﾞｧｲ「随分短くなったな。」
サラッと私の髪を掬い言った
貴「短くしとけば伸びるのに時間かかるし…」
なんだか、前まではなんとも思ってなかったけど、
こうしてリヴァイさんに触れられると少しくすぐったい。
ﾘｳﾞｧｲ「……悪くない。」
リヴァイさんはポツリと呟いた。
貴「ありがとうございます。あの」
ﾘｳﾞｧｲ「なんだ。」
貴「帰りが遅かったの怒ってないんですか？」
ﾘｳﾞｧｲ「なんだ、怒られたいのか？」
貴「いえ！そんなことないです。」
ﾘｳﾞｧｲ「たまには、こんな日もあっていいだろう。」
怒ってないんだ…
怒られるのはいつになっても慣れないから
ホッとした
貴「あ、そうだ。髪切ったら店員さんが切った髪を
くれて帰ったら捨てようと思ってたんですけど
いります？」
髪を袋から取りだし見せてみた
ﾘｳﾞｧｲ「要らねぇ、
さっさと捨てるかハンジにでもやれ。」
貴「冗談ですよ。」
これで、いるって言われたら逆にどうしていいか分からない
しばらく、笑いながら冗談を混じえながら話をしてから
お風呂に行った。
.
.
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那月(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！こんな駄作で宜しければ是非お願いします(*´∀｀) (2020年10月19日 15時) (
レス) id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました！作品を参考してよろしいですか？？ (2020年10月19日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2020年7月16日 2時
