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ーﾘｳﾞｧｲsideー
Aとハンジが帰ってきた。
Aは出掛ける前とは違う服装で帰ってきて
少し大人びて見えた。
紅茶を淹れ少し休憩した後
条件についての話を始めた。
ﾘｳﾞｧｲ「ここにお前が住むための条件についてだ。」
Aは真剣な面持ちで話を聞く
ﾘｳﾞｧｲ「条件は2つ。」
調査兵団に入ること、訓練は俺がつけることを話した。
貴「調査兵団ですか…？」
Aは少し不思議そうな顔をしていた。
ﾘｳﾞｧｲ「あぁ、ここに居たいなら条件を飲め。」
貴「あの、調査兵団って何するんですか…？」
地下街にいたからか調査兵団について知らないらしい。
調査兵団について適当に説明をした後、
Aの意見を聞いた。
ﾘｳﾞｧｲ「壁外では簡単に人が死ぬ。
だから、ここに残るか地下街に戻るかは
Aが決めろ。」
紅茶を啜りながら淡々と話した。
貴「私は…」
1度拾われた命だ。
そう易々と失いたくはないだろう。
貴「1度拾っていただいた命です。
無駄にはしたくありません…」
だろうな。何となくだが、予想は着いていた
ﾘｳﾞｧｲ「…分かった。」
また地下街に送るのも気が引けるが仕方ない
Aにとってそれが幸せならそれでいい。
貴「だから、強くなります。
少しでもお役に立てるように。」
Aが真っ直ぐな瞳で俺を見つめ言った。
ﾘｳﾞｧｲ「…は？」
俺は一瞬耳を疑った。
貴「え？」
ﾘｳﾞｧｲ「……フッ。
お前がそれで良いなら俺は何も言わん」
柄にもなく少し笑ってしまった。
それと同時に少し安心した。
貴「…今笑いましたよね、
私、変なこと言いました？」
少しむくれているA
ﾘｳﾞｧｲ「何拗ねてんだ。｣
とAの頬をムニッと引っ張る
貴「いたいれふ。」
パッとAの頬から手を離すと
Aは頬をさすった
ﾘｳﾞｧｲ「安心しろ、お前は俺が死なせねぇ」
この短期間で大分情が芽生えたようだ
貴「…はい！」
ニコッと笑うAの頭を乱暴に撫でる
今度は絶対に失わない
心にそう誓った。
ﾘｳﾞｧｲ「明日から訓練を開始する
早いからもう寝ろ。」
貴「はい、おやすみなさい」
Aをベッドに寝かせ
俺も眠りについた。
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那月(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！こんな駄作で宜しければ是非お願いします(*´∀｀) (2020年10月19日 15時) (
レス) id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました！作品を参考してよろしいですか？？ (2020年10月19日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2020年7月16日 2時
