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ーﾊﾝｼﾞsideー
ﾊﾝｼﾞ「すごくキラキラした目で見てたからね！！」
地下街暮らしが長く、
まともな服も着れていなかったからか
色とりどりな服を見て目を輝かせている
Aを見てキュッと胸が締め付けられた。
地上で普通に暮らしていればきっと
これくらいの物で目を輝かせたりなんてしないだろう
Aがとても不憫で可哀想に思えた。
貴「ハンジさん、お買い物も終わったし、
帰りますか？」
私がボーッと考え事をしていると
Aが顔を覗き込んで言った
ﾊﾝｼﾞ「あ、あぁ、そうだね。
遅くなったらリヴァイが心配するだろうし
帰ろうか。」
私の顔を覗き込むAの顔は
うっすらと傷跡や痣があり、
12歳にしては幼く、あどけなさが残っていた。
貴「そうですね、暗くなる前に
帰らなくちゃですね！」
私に背を向け
歩きだそうとするAを見ていたら
どこかへ、消えてしまいそうな気がして、
思わず
((ギュッ))
と、Aの手を握っていた
ﾊﾝｼﾞ「…行こうか」
貴「？…はい(ニコッ」
Aの手を取り歩き出す。
強く、
だけど優しく手を握る
決して離さないように。
.
.
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那月(プロフ) - ミルクさん» コメントありがとうございます！嬉しいです！こんな駄作で宜しければ是非お願いします(*´∀｀) (2020年10月19日 15時) (
レス) id: e3fa3152f5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク - 作品を読んで感動しました！作品を参考してよろしいですか？？ (2020年10月19日 10時) (レス) id: 243dd4bfbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：那月 | 作成日時：2020年7月16日 2時
