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132t.side ページ32

宮「俺らの学生生活も後少しかー」



北「まだ12月だっつーの(笑)
結局宮田は何系の仕事すんの?」



宮「バリバリの営業ですよ〜
研修とかさ、もう今から心折れそうだわ」



藤「ははっ(笑)
そんなんで大丈夫かよ」




久々にこの4人で集まった。


この4人だと変に気使わなくていいし、楽なんだよね。




北「そーいやタマちゃん、良かったな」



玉「うん、ありがと」



ミツにだけ、言えてなかったんだよね。

Aちゃんと付き合い始めたこと。




北「彼女、どんな子なの?
すげーじゃん、今までなびいたことなかったのに」



玉「どんな子って、一回だけだけど
ミツ会ったことあるよ」



北「は?!いつだよ!」




俺が、春子の事ですげー勢いで酒飲んだ日

ユカちゃんがAちゃん連れて飲みに来たんだよね。



懐かし。そんな事もあったわ。




藤「夏前に地元の皆で集まったじゃん。
あの時タマが手繋ぎながら寝てた子」



北「あ〜!Aちゃんだっけ?
あの子さぁ、可愛いなーと思って話しかけても
ずーっとタマの事見ててさぁ(笑)」



宮「Aちゃんは本当に可愛いよ〜。
性格もほんわかしてるし、タマのこと大好きだし」



藤「タマに従順って感じだよな(笑)
確かに、あれは可愛いわ」




………。


これ、喜んでいいんだよね?


皆に可愛い可愛いって言われて

ちょっとだけ複雑だけど。




玉「そうそう。だからミツが入る隙とか
全っ然ないからね」



北「取って食いやしねえよ(笑)
でも実際どうなわけ?ちゃーんと忘れられてんの?
あっちの方。すげー好きだったじゃん」



玉「忘れるっていうか……。
ちゃんと好きだよ、俺もAのこと。」



忘れたかって聞かれたら

正直今でも好きな気持ちは覚えてる。


でも、それ以上にAちゃんが好き。




藤「……やっぱさ、変わったよな、タマ。」



宮「ガヤさんもわかってくれる?」



北「俺玉森が彼女の事好きって言ってんの初めて聞いたわ」



玉「だって今までの人はさぁ…。
本気になれなかったし、向こうも俺の事それとなく好きだって感じだったし」



北「でもする事してたんだろ?
プレイボーイだねぇ(笑)」



玉「ちょっとミツに言われたくないんだけど!
てかその言い方古いわ(笑)」




まぁ、俺も男だし。


一応彼女ってなったら、それはそうなるじゃん。


でも何しても、どうしても忘れられなくて


結局いつも春子のとこに戻ってたんだ。





.

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ゆゆ(プロフ) - 移行中なんですね!続きすごい気になってます。移行後の続き楽しみにしてます! (2018年2月9日 17時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 更新おめでとうございます!この後の展開がすごく気になります(><)!楽しみに待ってます\^^/ (2018年2月5日 11時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)
たまみ(プロフ) - 更新待ってます (2018年1月15日 17時) (レス) id: 4bb2246537 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - 更新おめでとうございます!なんか切ないですね。けどキュンキュンもあるのを祈ってます!更新楽しみにしてます!! (2017年12月16日 7時) (レス) id: 5f259c3649 (このIDを非表示/違反報告)
みんと(プロフ) - 更新待ってました!たまよ。さんの書く玉森くんはとことん優しくて甘くてキュンキュン止まらないです!続きも楽しみにしてますね! (2017年10月12日 16時) (レス) id: b80cf88871 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまよ。 | 作成日時:2017年4月21日 1時

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