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◎33 ページ33

ヴーーー、ヴーーー




目覚ましでセットした携帯が鳴ってる。




けど…



目が開きません。




眠くて眠くて、瞼がとても重いです…。





ヴーーー、






まだ携帯のバイブは鳴り止まなくて。





「もう!うるさいなぁ…」




渋々重たい瞼を開けると




まだ隣でスースー寝てる裕太。





「あ、早く止めないと。
起きちゃう…」




その距離は相変わらず近くて




腰に回されてる腕はそのままだった。







おでこを触ると、昨日よりも熱くないかな?


薬が効いてるみたい。


ぐっすり寝てて起きる気配なし。









……そういえば… ///




とんでもない夢を見てしまったものだ…。





「あんな夢見といて
どんな顔して話せばいいの…

絶対裕太の所為…//」




玉「……」




キッと睨んでみたけど、まぁ寝てる訳でして。




「私の事なんだと思ってんだろ。

抱き枕?そりゃムチムチしてて
気持ちいだろうけどさ。」




玉「…」




「………、辛かったね。
今日ちゃんと病院行くんだよ?」




頭を撫でながら言うと


またスリスリ〜って、





「わっ、////」





近づいてきた裕太。




慌てて口元抑えて


触れるのをなんとか阻止…////





玉「ね…、チューは…?」





「へっ?!起きてたの?!?!////」




玉「早く…」






って…。裕太目開いてないし。




絶対私だと思ってないでしょ!




「ちょっ!///」




手の上に何回もキスされたけど




'' なんか違う〜 ''

って眉間にシワ寄せてる。




当たり前でしょうよ。



キスしてるのは唇でもないし



裕太が思ってる人と違うんだから…





玉「…いじわる。」




フン!ってしながらいじけちゃった。





意地悪も何も…。




簡単にちゅーなんて

できる訳ないでしょーが!////





「ビックリした…」




裕太って、彼女にあんな感じなんだ…




寝起きの声、だいぶ色っぽかった…







なんだろ、いけないもの見た感じ。




「ずいぶん幸せそうですこと!
まったく、誰と勘違いしてんだか。
人の気も知らないでさぁ..

……何で昨日私の所来たのよ…バカ」




下向いてる裕太のつむじを



指先でグリグリ押してやった。





玉「ん……痛い。」




「あ、ごめんね。
起きちゃうじゃんよね…」




頭を撫でると顔がこっちに向いて




眠そうに目を開けた裕太。

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ふみふみ(*´∀`)(プロフ) - 初めまして(*´∇`*)すごくおもしろかったです!応援してます!! (2016年3月16日 18時) (レス) id: 52b320831e (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!! (2016年2月21日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
りのちん(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!! (2016年2月15日 21時) (レス) id: 1163ea9853 (このIDを非表示/違反報告)
愛玉(プロフ) - 毎回、楽しく読ませてもらってます!更新楽しみにしてます。 (2016年2月13日 11時) (レス) id: 616fe441e4 (このIDを非表示/違反報告)
りのちん(プロフ) - キュンキュンし過ぎで何回も読んでます!! (2016年1月17日 23時) (レス) id: 1163ea9853 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たまよ。 | 作成日時:2015年11月7日 11時

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