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愛「ん〜可愛い!!
すっごい可愛いから!」
愛菜に言われた通り、藤ヶ谷さんと会う前に
ちゃんとお部屋にお邪魔した。
会ってすぐ、私を見るに連れて発された言葉。
愛 '' はい、ダメ。脱いで。 ''
お洋服まるまるお着替え。
オシャレしてきたつもりだったんだけどな..
愛菜曰く、'' もっと女を出せ '' との事でして…
「ねぇ、やっぱりこれはちょっと短いん…
愛「はい、こっち向いて〜、撮るよ〜!」
「えっ!?ちょっ」
ーカシャッ
愛「……もう〜、本当可愛い!ほら!」
ダメだ、全然私の話聞いてないし…
ぱっ、と見せられた携帯の画面。
まぁ確かに
自分じゃないみたいに可愛いけれども…
「ねぇ、本当に変じゃない?
高校生に、おばさんなのに〜
とか思われないかな…」
愛「何言ってんの!
そこら辺のJKより
Aの方が断然可愛いから」
「あ、それは、ありがとう…」
愛「ちゃ〜んとたいぴーが好きなスタイル
リサーチ済みだから。
服装とか、髪型とかね〜」
「え?そうなの…?//」
愛「うん。ミニスカにニーハイブーツ」
「ミニスカ?!////
詳しい、ね……はは。」
愛「うふふ、まぁね〜♪」
なんだか私より、愛菜の方が楽しそう…
愛「本当、私って天才かもしれない〜」
「ふふ、可愛くしてくれてありがとう」
愛「楽しんできてね!
あ、横尾くんのお話も…」
「ふふ、はいはい(笑)」
結局メイクもお直ししてくれて
とびきりオシャレな私に変身した。
「この辺だったかな…」
愛菜の家を出て
歩いて待ち合わせ場所に向かった。
藤ヶ谷さんを探したけど
見つからないな…
ーピロン
携帯の通知が鳴り、開くと藤ヶ谷さんから
1通のメッセージ。
藤 》Aちゃん、見つけたよ
「え?嘘?!」
藤 》向かいのコンビニに車停めてる。
私の声が聞こえたかのように
送られてきたメッセージ。
車線を挟んで奥を見ると
つらつらと並んでる車に、一台紛れる
超高級車。
「絶対あれだ…」
信号を渡って車めがけて歩いていたら
外に出て、待っててくれた藤ヶ谷さん。
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ふみふみ(*´∀`)(プロフ) - 初めまして(*´∇`*)すごくおもしろかったです!応援してます!! (2016年3月16日 18時) (レス) id: 52b320831e (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは!!凄く良いですね!! (2016年2月21日 0時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
りのちん(プロフ) - 続き楽しみに待ってます!! (2016年2月15日 21時) (レス) id: 1163ea9853 (このIDを非表示/違反報告)
愛玉(プロフ) - 毎回、楽しく読ませてもらってます!更新楽しみにしてます。 (2016年2月13日 11時) (レス) id: 616fe441e4 (このIDを非表示/違反報告)
りのちん(プロフ) - キュンキュンし過ぎで何回も読んでます!! (2016年1月17日 23時) (レス) id: 1163ea9853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たまよ。 | 作成日時:2015年11月7日 11時