your my princess

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愛菜とも仲良いし


愛菜が裕太の事呼んだのかな……。





いや、でもそれはないか。




裕太、凄い忙しいの


愛菜も知ってる筈だし…。









小さい時、私と愛菜と裕太



あともう1人、佑樹って男の子も入れて




よく四人で一緒に居たっけ…(笑)





好きとか恋愛感情っていうの？




そうゆうの、今ははあんまり無い。




今は、だけど……。




けど、この距離はさすがに…




裕太も男な訳だし、彼女とかいるだろうし。




それに、今をときめくアイドル様な訳で




いくら恋愛感情が無いとはいえ




近くで見ると




まぁかっこいいとは思うし。





私の心臓にも悪い。





とりあえず、ベットから出よう……。








そっと起き上がろうとしたら




お腹の辺り、ギュウって





腕が巻きついてきて。





う、ちょっ///




近いってば！





慌てて離れようとしたけど




ビクともしない。





もう、なんなのっ！///




無理やり引き剥がそうとしたら




もっと強い力で引き寄せられた。





玉「ん〜〜っ、」





ヤバ、起きちゃう……。




こんな近くに顔があって






おはよう！







なんて普通にしてられない。





とりあえず、狸寝入り。



寝たふり寝たふり。




隣でモゾモゾ動いてるのはわかるけど...



何やってんだろ。



裕太、起きたのかな…





玉「…やべ、ギュってしてたわ」




……。




近い。




喋ってる息が顔にかかるくらい近い。





そして奴は起きたみたいだ。





玉「寝てりゃ静かなのにな〜」





私のほっぺをツンツンして




んふふ、なんて笑ってる。





腰に巻きついてた腕もスルリと抜けて




裕太が起き上がったのがわかった。







玉「俺一人で起きてても暇じゃーん」





何やら一人でブツブツ言ってるけど




この状況を説明して……




今日仕事ないの？







てか今何時よ……





玉「昨日あんだけ荒れてたからな〜
疲れちゃったのかな(笑)

ふふ、可愛い」




「……/////」





い、今！可愛いって…！！






玉「Aが起きるまで俺も寝てよー」





いや、もう起きてるんです…




なんて、心の中でツッコミを入れていたら




また腰に巻きつけられた腕。









玉「おやすみ」









ボソッと言われた




おやすみ、の直後に









唇に、何かが触れた……。

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