再始2 ページ12
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朝起きれば、昨日お風呂に入りそびれたことを思い出し、お風呂に入ろうと着替えを準備していると、急に背中に重みと温もりを感じた
『おはよう。傑。』
私があいさつをすれば、傑も
傑「おはよう。A。これからお風呂かい?私も昨日入りそびれたし一緒に入ろうか」
と言って私に触れるだけのキスをした。
『うん…せめてシャワーだけでもと思ってね。お風呂は沸いてないかもしれないし……』
そう言って2人でお風呂場に向かうため、廊下を歩いていれば、前から美鈴が歩いてきたのがみえた。
『やぁ。おはよう。美鈴、昨日は色々と悪かったね!助かったよ!!』
と私が挨拶すれば、
美「おはようございます。A様…あの…お節介とは思ったのですが…昨日の夜の洗濯物が伏黒様の物しか出ておりませんでしたので、今お風呂を沸かしております…後5分程で沸くとは思うのですが…」
という美鈴に
傑「おはよう。悪いね気を使わせてしまって。実は今から2人でお風呂に行こうとしていたんだ…助かるよ…ありがとう」
と傑が笑いかける。
『美鈴……アンタ…本当にいい子っ!!もし、私が真希と禪院家の当主代わっても、美鈴には私についてきて欲しいレベルだよっ!!』
と私は美鈴を抱きしめる。
美鈴は顔を赤く染めるとありがとうございますと頭を下げた。
『…あっ!そうだ美鈴!私、今日からしばらく東京に行くのだけれど、美鈴が大丈夫ならついてきて欲しいんだ!多分、私も傑もバタバタしてしまって家の事とかもできなくなったりするだろうから……それに少し協力して欲しいこともあってね。ちゃんとお給料+出張費で払うよ!どうかな?』
と私が美鈴の手を握り聞けば、美鈴は私は大丈夫ですが、上の人に確認してみないと…と言うので、私から伝えるよと言って、先に東京へ行く準備を始めてもらうようにした。
そして、私達は再度、美鈴にお礼を言うとお風呂場へと向かった。
まぁ、傑が普通にお風呂に入らせてくれるわけも無く……
お風呂でもしっかりと私は傑に美味しく頂かれましたがね……
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琉愛(るあ)(プロフ) - 2周も読んでしまうくらい素敵な作品でした!こんなに素敵な作品を書ける素敵な作者さんに出会えてとっても光栄です!!こんなにいい作品を読ませていただいてありがとうございます!夏油傑が心から笑える世界を作っていただいてほんとに感謝です!ありがとうございます (12月14日 19時) (レス) id: abb9ea5a9e (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - 電車で読んだの間違いでしたぁぁ( ; ; )ハピエン厨の私大歓喜、大号泣です!ありがとうございます。 (9月29日 12時) (レス) @page32 id: 77d3c748c0 (このIDを非表示/違反報告)
ミホ(プロフ) - なんて言葉にしていいか分からんくらい感動しました。こんないい作品作ってもらってありがとうございます! (2023年1月28日 18時) (レス) @page32 id: 9767c8e410 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - 凪さん» 最後まで読んでいただきありがとうございました!コメントもありがとうございました!素晴らしい作品と言っていただけてすごく嬉しいです!ありがとうございました! (2022年4月12日 6時) (レス) id: 2a2ca48ccf (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - とても面白くて次を次をと掻き立てられました!主人公のチート並みの能力だけどさらに試行錯誤して強くなっていくところや宿儺の過去、最後の結婚式のシーンが最高でした!こんな素晴らしい作品に出会えて嬉しかったです。ありがとうございました! (2022年4月9日 11時) (レス) @page32 id: 13224a6886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:咲夜 | 作成日時:2021年4月25日 8時