前世柱の少女は今世バレー部マネージャー

拾 ページ11

夢主side

『早く朝のショート始まらないかなー』

｢Aちゃんが珍しいね！｣

『転入生友達なの』

｢えっ！？そうなんだ！｣

楽しみすぎるぅ〜

こんなにも授業が始まるのが楽しみなことは初めてだ！

先｢席につけぇ〜今日は転入生来たぞー｣

うっしゃきたぁぁああ！！！

先｢自己紹介できるか？｣

少女はこくりと頷き1歩前に出た

？｢栗花落カナヲ…よろしく…｣

『カナヲ！！！』

栗｢A…！｣

顔を輝かせるカナヲ…

めっちゃ可愛くないか？

もうその顔で人殺せるよ

先｢栗花落と白夜知り合いか？じゃあ席は白夜の隣で｣

先生大好き！

初めて思ったよ！

『カナヲ…カナエ姉さんの髪飾りとってた方がいいかも。鬼殺の途中に見られたらカナヲだってすぐ分かっちゃうから(小声)』

栗｢わかった(小声)｣







『男バレのマネするの？』

栗｢うん。するよ。お館様の命令だしそれに…｣

『？？？』

どうしたモジモジして

栗｢Aがいるから…｣

ん"ん"っ！？

可愛すぎるっ！！！

『じゃあ放課後一緒に行こっか』

「う、うん…！」









『こんにちはー』

及「やっほーAちゃん☆後ろの女の子はだｒ…岩「後ろの女子は誰だ？」ちょっと岩ちゃん！？」

『転入してきた子です。私の友達で姉妹みたいなものです』

実は前世でわたしもカナエ姉さんとしのぶに拾ってもらったんだ！

親が私を捨てたから

今世も私とカナヲは親に虐待されてたからカナエ姉さんとしのぶに引き取られたんだ

及「？姉妹？そんだけ仲がいいってことだね！で、その転入生ちゃんがどうしたの？」

『マネージャーやってもらおうと思って。あ、大丈夫ですよ。部員目当てじゃないんで。この子他校に好きな子いるんで』

栗「ちょちょっとA」

誰かって？

もちろん炭治郎さ！

岩「部員目当てじゃないならいいんじゃねぇか？集合ー」

及「ちょっと！？岩ちゃんそれ俺の仕事！」

岩「ならしっかりしろや主将だろ(ゴンッ)」

及「痛いっ！えっとマネージャーを新しくやってもらう…自己紹介いいかな？」

栗「…栗花落カナヲ」

及「カナヲちゃんだ！みんな仲良くするんだよー」

「「「「はい！」」」」

まぁカナヲをいじめたりする奴がいたら私がフルボッコにしちゃうからね！

及「Aちゃん今何か怖いこと考えてなかった？」

『いえ、なにも。カナヲ！ドリンク作りに行くよ！』

栗「(ｺｸﾘ)わかった」

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