3 ページ3
新入社員のお世話係に任命されていたこともあり、入社以来何かと気にかけてくれるホソク先輩
気取らず明るく面白く若干ウザキャラ(笑)
でも仕事はきちんとデキる先輩は、私たち同期の中でも人気で
もちろん私も先輩を慕う一人である
だけど
「ちょっとユナっ何言ってるのよ。先輩この子変なこと言ってスミマセン!」
優しい先輩とはいえ、さすがに一つ屋根の下に住まわせて!なんてお願いは、、、
「んーー。そっか。ウチなら会社まで3駅だし、駅近だし、部屋も空いてるし。
うん、俺は全然構わないけど!Aちゃんがイヤじゃなかったら〜(笑)」
ニコニコと人懐っこい笑顔で話す先輩を思わず凝視する
え……この人本気で言ってる??
「やった!さすが先輩優しいーー!」
「えぇーー??そりゃAちゃんみたいな可愛い後輩が困ってたら泊めてあげるに決まってるでしょ!
あ、Aちゃんて料理できる子だよね、いつもお弁当だったし。てことは、ご飯期待出来るなぁ〜〜楽しみっ!!笑」
「えっいや、、ちょっ、、、」
私のことなんて見えてないのかのようにどんどん話を進める二人…
Aって料理もお菓子もなんでも作れちゃうんですよー、とか何とか。
ユナってば。
自分の事のように自慢気ですやん(滝汗)
上手かどうかは別として、料理全般作るのはすきだけどさぁ(汗)
というか、、、
この流れはジョーダンなの??
ノリツッコミ的な感じなんだよね??
「じゃあそういう事で、今日からウチ来たらいいよ!Aちゃん定時で終われそう??」
「えっ、、あ、はい仕事は定時で終わると思いますけど…」
「じゃあ、オレちょっと残業あるし、ホテルで荷物まとめて待っててよ。8時過ぎにホテル迎えに行くから!」
じゃまた後でーー!!!
と、元気よく去って行くホソク先輩。。。
「・・・ユナ。ホソク先輩のアレは本気の話なのかな。」
「でしょwwきゃーー!勢いで言ったらまさか過ぎる展開!!感謝してよ?A笑笑」
ニヤニヤするなーーー!!
人ごとだと思って、、、
………感謝するけどさっ!!
365人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:+はぴこ+ | 作成日時:2017年10月31日 18時