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花が十二輪 ページ13
めみのターン
きっと、私が吐いた花も枯れるんだろうな。
私を殺す以外に役目のない無力の花。
いっそのこと、其方が先に亡くなればいいのに……なんて、酷いな私。
こういう時に心の綺麗さが分かるのかな。
知りたくなかったな、こんな事実。
『好きだよ、大好きだよ。付き合ってよ…』
一人部屋で呟いても……誰も聞いてはくれないよね。
それに、いざころんを目の前にすると口が震えて話せないんだ。
結局、私はいつまで経っても仕様がない奴だ。
自己嫌悪してしまうのも、仕方ない。
ころんはこんな醜い奴は好きにならない。
私に希望なんて……光なんて見えない。
窓から漏れる太陽の光を見つめて、私もオレンジ色に輝く太陽の様な存在になりたかった、と後悔する。
たしか、ころんの好きな人も太陽の様な人なんだよね。
羨ましいな…なんて。
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☆もちもちみぃ☆ - なんか…感動…てか私なんでまだ花吐いてないんだろ(((殴 (2020年5月22日 10時) (
レス) id: 82612999ad (このIDを非表示/違反報告)
リゼ＠純粋少女(プロフ) - こーゆー切ないの好きよ。花吐き病も好きなの…2人とも頑張って！！ (2020年5月6日 14時) (レス) id: 411bfd759c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めみ/ライ | 作成日時：2020年5月6日 5時
