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「A!!悪い!もう少しだけ待ってくれねーか?」
「へ?」
「まだなにか用事があるの?」
「ああ、訳あってこれから上層に行かなきゃならねーんだ。
お前は危なっかしいから待っててくれ!オレとイレブンだけで行ってくる」
「そう。気を付けてね」
「ああ!」
「Aも気を付けてね!」
「ありがとう」
もう夜…。記憶のあった私は今頃何をしていたのだろうか?
“私……は…、ナ……ー。
こ、……に…託す”
「ぃ!ったい!!!!!」
思い出そうとしなくても…、何で?!
……。
痛い頭を抑え、ショートしそうになる。
もう限界。意識のない中…私は
「待ってて、ホメロス様」
と呟いていた。
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ヴィズ(プロフ) - リリィさん» コメントありがとうございます!!嬉しいお言葉です、本当にありがとうです!!! (2019年1月10日 23時) (レス) id: 325ec06872 (このIDを非表示/違反報告)
リリィ - ホメロスが好きになりました。ありがとうございました! (2019年1月10日 19時) (レス) id: 401a5e74b1 (このIDを非表示/違反報告)
ヴィズ(プロフ) - リオンさん» コメントありがとうございます!頑張ります(´∀`)待っててくださいね〜!!! (2018年11月28日 17時) (レス) id: 54e78712b9 (このIDを非表示/違反報告)
リオン - こんにちは!この作品とても良い内容ですね!!更新楽しみに待ってます!頑張って下さい!! (2018年11月23日 16時) (レス) id: 2014aa6b49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヴィズ | 作成日時:2018年9月3日 5時