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え?とメンバー達が驚いたことで、空気がどよめいた。
sha「なんでや?なんで行きたくないんや?」
シャオロンの問いかけに、ゾムは何か考え始めたのか、答えなかった。
shp「…ゾムさんが断るなんて…」
ut「なんや、何かあるんか?…ハッ!もしかして、女ができたんか…!?」
kn「お前と一緒にすな!」
大先生の頭をコネシマが小突いた。
gr「ゾム、行きたくない理由を述べろ。」
グルッペンからの促しに、ようやくゾムが反応した。
zm「う〜ん…、何て言ったらいいか、分からんのよな…」
ぬ「なんじゃい、理由があるんじゃろ?それを言ったらいいだけじゃぞ?」
うう〜ん、とゾムは唸る。
tn「ぬらりひょん様もこう言うてくれてるし、遠慮なく言ってええんやで?」
トントンの促しに、ゾムは口を開いた。
zm「なんか…嫌な予感がする…。」
メンバーたちの口があんぐりと開いた。
rb「…ん…?」
ci「え…?」
shp「…?」
sha「…え、そんだけ?」
ゾムはうなずいた。
zm「やから〜…、なんて言ったらええか分からへん…。でも、嫌な予感がするんやって…。やから俺は行きたくないなーって…」
ゾムの言い分に、メンバーたちは理解できない、といった顔をしていた。感の鋭いのも、考えものだ。
gr「て、ことらしいですが…、ぬらりひょん様。」
グルッペンがぬらりひょんを見ると、メンバー達もゾムからぬらりひょんへと視線を移した。
ぬ「ふ〜む…。嫌な予感か…。」
ぬらりひょんは考え込んでしまった。
トントンやロボロは焦った様子で、言葉を口にした。
tn「いや、ゾム。せっかくぬらりひょん様がゾムを連れていきたい、って言うてくれとるんやで?」
rb「そうやで、ゾム。こんな機会めったにないことや。嫌な予感か何か知らんけど、まず行ってみたらどうや?」
二人の説得にゾムはでも、や、うーん、を繰り返した。
sha「…いやぁ、ゾムの予感って大体当たっとるからな。やめといたほうがええんちゃう?」
shp「そうですね。野生の勘みたいなの、ゾムさん持ってますからね。今回もそんな感じじゃないですか?」
と、メンバー達が騒ぎ出した。ただメンバーの中でも、ゾムを行かせる派と行かせない派で意見は割れているようだ。
ガヤガヤと声が響き始めた時だった。
ぬ「…そしたら、お前さん、その嫌な予感とやらに飛び込んでみんか?」
ぬらりひょんがゾムに向かって言った。
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舞茸(プロフ) - お待たせいたしております(-_-;)子供の新学期準備に、謎の喉の違和感と咳に投稿が滞っておりました。お楽しみ頂いている方には、本当にお待たせしてしまい、申し訳なく思います(_ _;)これからどんどん投稿してゆきます!!読んでいただき本当にありがとうございます! (2022年4月27日 0時) (レス) id: b96c8fba01 (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 次の投稿楽しみにしています。お体にお気をつけて (2022年3月30日 21時) (レス) @page32 id: 2020323a87 (このIDを非表示/違反報告)
舞茸(プロフ) - 気づくのが遅くなり、申し訳ありません!!わざわざ投稿、ありがとうございます!!育児中のため、更新が遅いです、ご了承下さい。ですが感想頂くだけで、とても励みになります!投稿、頑張ります! (2022年2月18日 1時) (レス) @page32 id: b96c8fba01 (このIDを非表示/違反報告)
鴉 - ゾムさん、かっこええ...。 (2022年1月20日 12時) (レス) @page23 id: 9e2a714ff1 (このIDを非表示/違反報告)
ロクロ - 面白い!見つけられてよかった! (2021年12月22日 18時) (レス) id: 9754f34744 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞茸 | 作成日時:2021年11月7日 22時