世界から彼が消えたら【世界一クラブ×怪盗探偵山猫】 (ページ17)

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作:第16話ですいませんんンンンンンンンンンンン！！！ ← ページ17

～No side～

ーバンッ

Aはノーパソを片手に
大量の札束を、テーブルに
出す

勝「え、どうしたの！？
この大金...！！？」

「...アイツらさ
見てて鬱陶しいんだ」

「だからさ....」

Aは金を山猫に
渡し耳打ちをする

ーカチャッ、カチャカチャ

里「初陣の準備はいい？」

「当然」

ヘッドホンをつけながら
珍しく本気モードのA

「パスワードは...3214」

事務所に侵入した
山猫はパスワードを
ドアのセキリュティに
入れる

ーガチャッ

ドアを開けるとバッチリ
武装したヤク○達が

山「.........！！？」

男「残念だったな」

それをホテルで
黒幕は見ていた

山「そうでもねぇよ？」

勝「山猫ォォォォォォ
ォォォォォォォォォ！！！」←

男「...仲間はどうする？」

ーバァンッ

関「警察だぁ！！！」

勝村があらかたボコられてた
隙に、Aは警察に連絡して
事なきを得る

男「"コクトウアザミ"に
会って...どうする？」

男は女性？の名前を言うと
山猫はニヤリと微笑み返す

山「...薊からこの国を盗む」

それから山猫は金を手に
外へと逃げ出すと

？？「あ...おじさん！」

山「誰がおじさんだ
ゴルァ！！！」

ガッチガチに武装した
二人に道端で出会った

？？2「...アイツが
やったの...？」

山「あ？乙姫が
言ったんだよ」

騒ぎを聞いたのか
すみれはよそ見しながら
聞く

山「「汚れるのは...
自分だけでいいんだ」って
な」

？？「え...」

山「ンな事を
言わしちまったのは
俺のせいなんだよ」

山「盗みはするが奪いは
しない...そう、決めてた...
俺は...けど奪っちまった...」

山「アイツの未来を...
アイツの唯一の居場所を...」

山「奪っちまったんだ」

山「だから...アイツが
心から笑えるその日まで」

山「守って
やりてぇんだよ...」

珍しくしおらしく言う
山猫に二人はぽかんと
する

山「...あ、俺達の事
誰にも言うなよ？」

「「...言わないよ！！
おじさん！！！」」

山「...だ、か、ら」

山「おじさんじゃねぇって
言ってんだろォォォォォォ
ォォォ！！！」

ど怒りの山猫から
笑いながら逃げる二人
片方は五井すみれと言い
もう片手は八木健太

後にAと
出会う二人である