世界から彼が消えたら 【世界一クラブ×怪盗探偵山猫】

昔夢:第15話よ 今夢:昔の私って... ← ページ16

〜No side〜





「自分達のやった事...
分かってるわけ？」






？？「それは...その」





「自分以上の力がある
人に分かった上で挑むのは
勇気じゃない、自滅そのもの」




お面をつけたままなのに
異様な威圧感を感じさせる
A、しかし少女も反論
する





？？2「べっ...別に
助けてもらわなくても
良かったし！！！あたし
一人でどうにかできた！！！」





「できてないから
言ってんのよ、それとも
何...？自分の腕力にそれ程
自信でもあるの？」




「ハッ、おめでたい
頭ね...」






？？2「はぁ！？さっきから
何！！？そのバカにした様な
言い方！！！」





「えぇ、バカにしてるわよ
小さい子でも分かる事が
分かってないんだから」






？？2「あたし達の問題だから！
そっちは関係ないじゃん！！！
いらないお世話！！！」





「ぁあ"！？何よそれ！！？
勝手にされたら私達にも迷惑
かかんのよ！！！」






？？2「何、やる気！！？」




「上等よ！！！」







二人は今にも殴り合いを
始めそうな勢いで勝村が
止めに入ろうとするが






山「なぁぁぁぁごぉぉ
ぉぉりィィィィ雪ぃぃ
ィィィィもォォォ！」←






山猫のリサイタルが
開催され、皆は顔を
しかめて耳を塞ぎ





？？2「ちょっ...！！」




「テッメッ...！！」





「「うるさい／うるせぇ
歌うな！！音痴！！！」」




勝「あ...っ」





二人は息ピッタリに
山猫に禁句を言って
しまう




ーバンッ





山猫はおもちゃを置き
テーブルを叩き立ち上がる





山「...誰が音痴だ？」




？？2「アンタでしょ！」





「話してんの分かんでしょ
雑音、するな！！！」





山猫は無言で近づき
二人の頭に手をそっと
添えて






ーガンッ






？？2「いつ...っ！？」





「っだぁ！！？」




二人は頭を抑え
足元をふらつかせる





山「...俺は音痴じゃねぇ」






山「ビブラァァァァァ
ァァァァァァァァトを
利かせてんだ！！！」←




勝「そうだったんだ...」←






そして戻る





？？2「〜〜っ...帰ろ！」





？？「う、うん！」





「また行く気？」





お面を砕きAは
ドアノブを掴んだ二人を
見つめる






「同じ奴、二回助ける程
お人好しじゃないからな？
私達も」




？？2「〜〜〜っ！！」





ーバタンッ





大きな音を立て
ドアが閉まった

作:第16話ですいませんんンンンンンンンンンンン！！！ ←→←作:第14話！！！山猫の（ドラマ版）口調及び性格がワカラーン！ ←

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