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ジウ「そういえばさ、」
気まずい空気をかき消すようにジウは新しい話題をふってきた。
ジウ「今年入ったイケメン知ってる?営業の子なんだけd」
『知ってる』
ジウ「さすが反応がはやいね。噂では聞いてたんだけど、私この前初めてご対面したよ…受付のところで!あの顔面はえぐいね!」
『会社中の女子をとりこにしてるんだよね。でも、彼女いないらしいよ。』
ジウ「なんでそんなこと知ってんのよ?」
『ソユンが言ってた』
ジウ「さすが…」
今年の4月に新入社員として入ってきたイケメンの評判は、一瞬で会社中に広まった。
会社の中に知らない人はいないと言っても過言ではない。
整った顔立ちと、懐っこい性格、鍛えているのかしっかりとついた筋肉までもが麗しいのだ。
彼の入社をきっかけに、会社内のカップルがいくつも破綻したらしい。
恐ろしい影響力というか、顔面力というか…。
『えぇっと…名前は何だっけ?』
ジウ「え?…えぇっと、えー、…」
YG「ジョングクだろ」
後ろから聞きなれた声が聞こえた。
『あ、ユンギさん。』
YG「あんなんに興味あんのか?」
ジウ「ユンギ先輩、男の嫉妬は醜いですよ。」
YG「おい、だれが」
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作者名:uma | 作成日時:2020年12月8日 1時