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ソユン「それじゃあ後は向こうの2人を待つだけですね、先に飲み物頼みますか」
『そうだね、頼もうか!』
ジョングクはすかさずジウの隣を陣取ってにこにこと話をしている。
なぜ私が彼を呼んだのか、みんな察したようだった。
ジンはとりあえず私の隣に座らせたが、なんとなくソユンの視線がこちらに向いているのが気になった。
まぁ、ジンは普通にかっこいいので、不思議なことではないが。
ソユンが妹になるってのも悪くないなぁと考えていると、彼女のスマホに着信があった。
ソユン「あ、もうお店の前に着くそうなので、私迎えに行ってきますね!」
ジウ「ソユン、ありがとう」
ソユンが席をたって、少しすると、数人の笑い声がこちらに近づいてきた。
ソユン「こっちです、本当にお久しぶりですね」
HK「ありがとう、どうもこんにちは!人数減っちゃったのに呼んでもらってすみませんね!」
最初に入ってきた男性は笑顔が素敵な男性だった。
ソユン、こんな素敵な人が知り合いだったなんて。
HK「ほら、ジミンも来いよ」
『…?』
知っている名前が聞こえた気がした。
思わずジウを見ると、彼女も同じことを考えたようで、目が合った。
JM「はじめまして、今日はよろしくお願いします。」
その人の顔を見た瞬間、私の体は凍り付いたように動かなくなった。
JM「…あれ?A?」
『ジミン…』
目の前に現れたのは元彼だった。
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作者名:uma | 作成日時:2020年12月8日 1時