野球部の恋愛事情 (ページ36)

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Aside

　「はい…？」

#6「良かった…無事で」

#49「Aっ！」

　「慎吾…先輩…？」

　ｷﾞｭｯと抱き締められる。

#49「ホンマ無事でよかった…」

#21「Aっ…ばかっ！！」

　「…昇太？」

　なんでそんなに怒ってるの…

#21「もう…俺から離れるな」

　何それ、告白かよ。

　「…うん、分かったよ」

#31「A…！ばかばかばかばかーっ！！」

　ばかって言いすぎでしょ。

　「どうしたの？たつ」

#31「心配したやんか…」

　え…？何を？

　「あ…うん」

#19「A」

　「山崎先輩？」

　ｷﾞｭｯと抱き締められる。

#19「ごめん」

　「え…？」

#19「Aの事守ってあげられなかった。俺が一番知っていたのに」

　抱き締める力が一段と強くなった。

　傷口がﾋﾟﾘﾋﾟﾘと痛む。

　「大丈夫ですよ。私強いですから」

　笑顔を作って見せる。

#19「A…ｸﾞｽｯ…」

　「泣かないでくださいよ」

#19「ごめん…ホントごめん」

　「山崎先輩は、笑顔が一番です」

#19「…うん」

　涙をｺﾞｼｺﾞｼと拭く山崎先輩の目は、真っ赤だった。

#19「健大…」

#14「ばか…」

　「え…？」

　気づいたら私は、石田先輩に抱き締められていた。

　誰よりも強く。

#14「…ｳｯ､ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ…｣

　私の腕の中で泣く先輩は、とても弱々しかった。

　「石田先輩…」

#14「ばか…ｸﾞｽｯ…」

　「ばかじゃ分かりません」

#14「こんなにｸﾞｽｯ…傷だらけになって…」

　傷だらけ…？

　さっきからみんな何言ってるんだろう…？

　ていうか、私なんかした…？

#14「でも、無事でよかった」

　「あの…」

　石田先輩に抱き着かれたまま聞いてみることにした。

　「私…何かしましたか？」

　新作アンケートします。

　＜短編の場合＞

　・どこの球団がメインか

　・ジャンルは何か

　＜長編の場合＞

　・どこの球団の誰がメインか

　・ジャンルは何か

　答えてくださったものの中から選んで、新作を書きたいと思います。

　

　コメント欄にてお待ちしてます!

　
　皆さんの意見、たくさん教えてください!!

　

　すなっち