SEVENTEENの紅一点(嘘)

ヨジャ(嘘)の１日3 ページ10

やはり男が乗り込むとバンでさえ狭い。男だしね。
隣はジフナ、チャニだ。二人は音楽を聞きながらスマホをいじっている。
えっ、えっ、ヒョンとそんなに話さない!?てか話したくないの!?とちょっと軽くパニくったが、どうせ二人のことだから相手にさえしてくれないと思い、前の席のスンチョラと話していた。



「ヤースンチョラ。昨日足痛いとか言ってたけど平気なの?」
「ん、あれ筋肉痛ぽかったけどもう平気だよ」
「じゃあ今日のストレッチちゃんと一緒にやろうな〜」
「おう。あ、お前昨日オンマから連絡着てたぞ、しかも宿舎に」
「ええ、今言うのそれｦｦ」
「なんか元気にしてるかって、でもAもう寝てたから俺話してたんだ」
「変なこといってないよな?」
「おう、Aを大切にしますって。そしたらよろしくね〜〜ってｦｦ」
「おい結婚してないだろ俺達ｦｦ」
「する予定なら」
「ないだろｦｦ」



++
僕、SEVENTEENのマンネディノです。
ただいま葛藤中です。え、何とって?

あれですよ、思春期特有の素直になれないってやつですよ。リリヒョンに対して。リリヒョンはすごく僕を甘やかしてくれるけど、年をとるにつれて段々恥ずかしくなってきて、素直になれない。今、リリヒョンはクプスヒョンと話しててもうじき話が終わりそう。あ、僕イヤホンはしてるけど何も聞いてないですよ。

リリヒョンに甘えたくてむずむずしているけど、やっぱりやめておこうかな。
うーん、いきなり甘えてくるのリリヒョン嫌がるかも。そう思ってあと15分、窓に寄り掛かりながら寝た。

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