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どうして? ページ4

Aside

び、びっくりした…。
まさか宮治くんが話しかけてくるなんて。

うちの高校じゃ知らない人はまず少ない2人だけど、同じクラスにもなったことなかったし勝手なイメージで怖そうだなって思ってたけど意外といい人だったな…。話してると落ち着くし。


「宮くんと連絡先交換したのはいいけど、私のなんて需要ないんじゃ…?」


思わずそんな独り言をこぼしてしまう。

でも、またお話しできないかなーとか連絡くれたりするのかなーなんて思ったけど


あるわけないよね…。

そう考えると心臓が握られたように痛む。



明日も話せるかな…なんて。
さて、仕事終わらせなくちゃ。

教えへんよ→←はじめまして



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作者名:日野時雨 | 作成日時:2020年3月12日 12時

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