お忍びデート?その2 ページ17
治side
治「これとかA似合いそうやん」
そう言ってロゴが入った白いキャップを被せる。
「これいいね!治くんはかっこいいからなんでも似合うね〜」
治「そんな褒めんといてや笑 Aが気に入ったんやったらこれにする?」
「うん、じゃあこれにする!」
治「俺買ってくるからちょっと待ってて」
「ダメ!私の分は自分でお金出すから!」
治「俺からのプレゼントってことで」
そうやって言うてもまだ納得してくれない。
俺が押しに押した結果折れてくれたけど笑
治「ホンマに律儀やなぁ」
「?」
侑「なんや、サムとAやん!なにしとるん〜?」
聞き慣れすぎたその声は
治「…ツム、なんや偶然やなー」
他でもない俺の双子の片割れ。
角「治と佐倉さんじゃん」
北「お前ら双子仲良えな」
しかも北さんまでおるとは…。
治「俺はAとデートしてんねん」
角「へぇー、そうなんだー(棒」
侑「やっぱり2人付き合うてたんやな〜笑」
ツムがなぜかニコニコしとる。
侑「人数多い方が楽しいし、サムたちも一緒に遊ぼうや」
北「侑、邪魔したらあかんやろ。行くで」
そう言うた北さんは角名と2人がかりでツムを引っ張っていった。
あかんわ、俺もう北さんに逆らわれへん…。
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作者名:日野時雨 | 作成日時:2020年3月12日 12時