6話 ページ6
…………
「うん!!最高っす!
やっぱり完璧なマツリちゃんコスをできるのは愛桜ちゃんだけっすよ!!」
『そ、そうなの?なんかよくわからないけど役に立ててるなら良かったよ〜!』
今日は、前から会う予定をしていた一郎達と撮影会をしているのだ
不滅の刃という作品のコスプレを頼まれていて、私はカンロジマツリちゃんのコスプレをしている
なんとも私にしか頼めないらしく、私も張り切って来たが、私のやることは服を着替えてポーズをするだけで、衣装やヴィッグ、メイクは全て一郎がやってくれた
今さらだが、マツリちゃんの衣装は露出が高く、胸の谷間が丸見えなので少し恥ずかしい……(汗)
実際のマツリちゃんも戦うときとか大変そうだなぁ……
お先にスタジオで待っていると、3人もコスプレをして部屋に入ってきた
『わぁ〜!!一郎と二郎君めっちゃカッコいいね!
三郎君は女の子のコスプレなんだね!凄く可愛いよ!!』
「ま……マツリちゃん!!……本物だ!!!!」
「そ、そんなに見ないでくださいっ!!(赤面)」
「みんなよく似合ってるぞ!」
私の谷間をガン見している二郎君は置いといて、みんなも凄く似合っている
三郎君はカナヨちゃんという女の子のコスプレで、二郎君はダウマという鬼のコスプレ、一郎はテンジロウという主人公キャラのコスプレをしている。
さすがは一郎だ。衣装も手作りらしく、とても凝っていてメイクも完璧だ
「じゃあ撮っていきますよ!!ポーズはこないだ決めたやつで!」
『う、うん!!』
一昨日あんなことがあったから少し気が乗らなかったけど、案外コスプレって楽しいかも
その後、みんなで写真をたくさん撮りました
「あ?んだイチローの野郎の待ち受け………このピンク頭愛桜にそっくりだが、違うか←←」
………
ただただ、大好きな鬼滅の刃をいれたかっただけの話でした( ;∀;)
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作者名:*ビターチェリー* | 作成日時:2019年10月19日 19時