21話 ページ21
………
「………大丈夫、なのかな?(汗)」
『銃兎さんとは話がついているから!ほら!!』
愛桜銃兎さんが渡してくれた例の機械つけるの成功したんだけど、もしバレた場合どうすればいい?
(銃兎:それなら安心してください。俺が揉み消しますので!!:#85E249)
「……ならいいか!」
「いいんすか!?(゜ロ゜;」
「だって、お嬢がそう言っているんだし(^^)……その代わりやるなら徹底的にやるんだよ?」
『………!……もちろん、やってやる!!』
「その代わり左馬刻君。ちゃんとお嬢を守るんだよ?」
「あぁ!勿論だ。」
「………(¬_¬)。あ、GPSで彼の位置情報分かりました!!ここは、ビル……でしょうか…彼は今中王区のビルにいます!」
そういって彼はパソコンの画面を見せてきた
本当だ……。でもどうして中王区に?
顎に手を当て考えていると、ふと時計が目に入った
『あ、そろそろ私仕事に行かないと……。』
「じゃあハマまで送ってく。」
『あ!今日はカブキ町でのお仕事だから大丈夫だよ〜(^^)d』
そう、今日は出張なのだ。
だから大きめのバックに衣装やメイク道具等を入れてきた
「気を付けてるんだよ。変な人には近づかないでね」
『わかってるよ、先生!!』
「愛桜さん、おきをつけて!」
『うん!』
「じゃあ下までコイツ送ってくるわ」
するとそういって彼も立ちあがり荷物を持ってくれた
『じゃあお邪魔しました。(^^)』
その後話がどうなったかは実は私だけ聞かされていない
彼が言うに、私がこれ以上首を突っ込むと危険だからだという。三郎君はOKなのにおかしくないか?
「ほんと”あの人”邪魔だなぁ(クスッ。ねぇ、無花果様、”あの人”消しちゃってくださいよ〜」
「クスッ………まぁ待て、あの女は使える。だから消すのはその後だ。わかったか?……合歓」
「………私のお兄ちゃんを盗るなんて許さないんだから…」
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作者名:*ビターチェリー* | 作成日時:2019年10月19日 19時