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ずっと決めてた。
次、お仕事が一緒になったら誘おうって。
「Aちゃん、今日はどんな感じにスタイリングする？」
「…………出来る限り可愛くしてください。」
「なにそれ？笑 いつも十分可愛いのに笑」
メイクさんに笑われちゃった。
「いつもより、少し化粧濃いめにしてみたよ」
「ありがとうございます！」
メイクさんに気合い入れてもらっちゃった。
楽屋に戻る最中…
「あれ、、、？」
「あっ、お疲れ様です！」
安田さんと遭遇。
「Aちゃんやん。今日はよろしくな。」
「はい、よろしくお願いします！」
「最近テレビでよう見るわあ。すごいなあ」
「いえいえ、そんなっ、、！」
「Aちゃんはテレビをわかってる、流石元ADさんやなって信ちゃんが褒めとったでえ。」
「本当ですかっ…！」
思わずにやけちゃう。
「ほんまやでえ………あっ、おーくら！」
「………あ」
たまたま大倉さんが通りかかった。
「あー、Aちゃんやん」
ニヤニヤしながら近づいてくる大倉さん。
「俺のこと嫌いなAちゃん♡」
「………」
「えー、大倉嫌われてるん？笑」
なにも言えないわたしをバカにしてくる大倉さん。
「おーくらも悪いやつやないんやで？」
安田さんは困ったように笑うけど…
「………すみません、準備があるので」
大倉さんの態度に少しイラついてその場を離れた
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作者名：凛 | 作成日時：2017年8月19日 16時
