47:普通のトモダチ ページ7
貴方side
「涎垂らしそうな勢いだな、A」
反射的に口が開き『うるさい!』と言いそうになる
何で普通なの?いや、そうか。私の気持ちなんて気づいてないもんね
何で彰太は私の思いに気づかない?
_私が思いをもっと早く伝えなかったから
でも何で裕美と
あんなに嫌ってたのに
加藤「座らないんですか?」
「...あ、うん」
日向「加藤って威圧感あるよn「何か言いましたか?」...いえ」
え、日向どうかしたのかな?
ってか恵美ちゃん...(^^;)
裕美「いただきまぁーす!彰太くん、これ美味しいよ!」
彰太「...そ。」
鈴木「...藍原さん、冷めてしまいますよ」
「そうだね、いただきます」
普通に喋りかけてくれて嬉しかった。
でも...
何処かいつもより距離を感じるんだ
まるで普通のクラスメイトかのように
今までの思い出が消えてしまったかのように
いつも大好きな食事の時間
あまり箸を動かすことはなく、残してしまった
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作者名:はる | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukayumiharuna/
作成日時:2014年5月26日 16時