story86 ページ44
ごめん。
とだけ言って圭輔は帰っていった。
秋「A?!」
部屋が開くのに気付き目を上げた秋人が立ち上がり、駆け寄ってきた。
A「圭輔に、言っちゃった。
『ごめん』って謝らせちゃった。
嫌な子は私なのにね。」
どうしようもなくて、秋人に抱きつく。
ほんとに、今日の私どうしちゃったんだろう。
他人の中に自分の意識が迷い込んで
一緒に夢を見てるような、そんなかんじ。
自分じゃないみたいな。
ぽんぽんと頭を撫でてくれる手の温もりにまた泣きそうになった。
さっきのことを全て秋人に話す。
秋人はやっぱり優しくてあったかくて
最後まで口を挟まずに私の拙い話を聞いてくれた。
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げらーまん - わー!面白すぎます!!!早く更新復活してほしいです…… (2019年2月28日 15時) (レス) id: b321273e9f (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ(プロフ) - 彩葉波姫さん» 更新頑張ります! (2017年3月25日 9時) (レス) id: 8acff481da (このIDを非表示/違反報告)
彩葉波姫 - 更新ありがとうございます! (2017年3月17日 20時) (レス) id: a7f3193d11 (このIDを非表示/違反報告)
しゅーくりーむ(プロフ) - 彩葉波姫さん» がんばります!気が合いそうなのでまたお話したいですね!笑 私も生で見てみたいです(TT) (2017年3月8日 7時) (レス) id: 8acff481da (このIDを非表示/違反報告)
彩葉波姫 - ありがとうございます!また、青春鉄道の話、したいです!凄く面白いですよね♪生で見てみたい…! (2017年3月7日 15時) (レス) id: a7f3193d11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅーくりーむ | 作成日時:2016年7月31日 18時