ドッキリ ページ12
玉森side
佐奈のマンションを出て空にそっと呟いた。
「今までほんとにありがとう」
また、前を向いて俺は歩き出した。
「あ………そういえば………Aって一人暮らし………」
よし。
安心させるついでにドッキリ仕掛けよ!
いろいろ準備をしてたら18時を回ってしまった。
「やっば!
遅くなった!
急げ急げ!」
急いでAの家に戻った。
「うわ………」
寝てる………。
そりゃ結構時間経ってるもんな。
「ごめんな………」
そう言ってAの頬にキスしたときに気づいた。
泣いてたんだ。
「んっ………裕くん………?
おかえり!
帰ってこないかと思ったよ〜」
明るく笑ながらいってるけどほんとは寂しかったんだよね……?
「ごめん、遅くなって。
でもちゃんとケリつけてきたから」
「うん…」
「ねぇ、俺が電話したら右の部屋来て!
絶対ね!」
そう言って俺はドッキリの準備をした。
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革ベルト
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KTN(プロフ) - (名前)ゆいさん» ありがとうございます!更新がんばります! (2015年9月1日 19時) (携帯から) (レス) id: c197b62c9a (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ゆい(プロフ) - 更新頑張ってください!!!この作品面白いです!!! (2015年9月1日 18時) (レス) id: bac9de461c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玉森安 裕音 | 作成日時:2015年8月26日 23時