俺の好きな子（23） ページ29
〜偽告〜
すみませんコロナで書く事無さすぎて気が付いたら三ヶ月経とうとしてました。
大分前の話です。
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彼女が選択教室で告白を受けてから、彼女に悪戯で告白する奴が増えた。
彼女の反応を見て笑う奴。
俺から見た彼女は容姿端麗文武両道、英雄豪傑な何と言うか非の打ち所がない感じ。
その上お人好しで明るいからあまり人に嫌われる性格はしてない。
それでも、何事に関しても有名人と同じ様にファンとアンチは比例するもの。
それは彼女も例外ではないようで、最近はここぞとばかり彼女に偽告して彼女の反応を見て馬鹿にする奴が男女関係なく増えて来た。
「サヤちゃん可愛い〜」
「え、え？？ありが……と？」
「うっわ反応も可愛い〜」
「そりゃ俺等の女王様だから当然じゃん？寧ろ俺等みたいな下民が声掛けちゃ駄目だろ」
「あ〜、そっか俺サヤちゃん好き何だけどな〜〜。女王様なら身の丈合わないか」
「何言って……身の丈とかないと思うんだけど……」
『此奴等何言ってるんだ』とでも言いたげな彼女の表情。
面倒くさいから出来るならあまり敵を作りたくない俺はハッキリ言う何て事しないけれど。
困った様に愛想笑いを浮かべて好き勝手言われている彼女の手を引くのとほぼ同時。
佐伯クンが彼女の頭に肘を置いた。
「かいちょ〜めっちゃ絡まれてんじゃんwwこんな馬鹿で集団でいる時限定でしか文句も何も出来ない様な無能なんざ相手にしなくてもいーんだよ？」
「サヤ、勉強教えて」
「えっと……うん、まず佐伯君は私の頭を肘置きにするのやめて。身長縮む。ハヤテ君は何処解らないの？」
「あー……生物がちょっと？」
実際解らない所何てないけど。
未だ『ビッチにも程がある』とか何とか言ってる奴等は良くこの学校入れたな何て思う。
「……妬みとか醜いし頭悪くて外見も良くなくて性格まで腐ってるとか救いようが無いから直した程がいいよ」
「え、ごめん？」
「いやサヤじゃないしお前真逆でしょ」
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葉璃/Hari. - そして最近、非常に困っています。彼からの恋愛感情をしっかり自覚してから、目を見て話せないんです。ドキドキしてしまい、話もうまくできず逃げてしまいます。もしよろしければ、アドバイスを頂けたら、うれしいです… (2021年1月31日 1時) (
レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
葉璃/Hari. - クラスメイトも担任も皆、両想いなんじゃね？と、前々から薄々気づいていたらしく(担任まで…)くっつけようという感じになっているのですが、肝心の我々が一歩踏み出せておらず(笑) (2021年1月31日 1時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
葉璃/Hari. - 何故コメントをしたかというと、今好きな人と両想いなことが発覚したからです。ニ者面談で担任にばらされました(オワタ)…と思っていたら、男子が「あいつお前のこと好きなんだって」と教えてくれまして。 (2021年1月31日 1時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
葉璃/Hari. - とてもとてもご無沙汰！です。葉璃です。時折作品を読みに戻ってきてはいたのですが、とうとうコメントを…(笑)私はこのお話が大好きですので、待ちきれなくなった所存でございます。前回のコメントへの誠実な返信、ありがとうございます。感動致しました。 (2021年1月31日 1時) (レス) id: 550abac7bf (このIDを非表示/違反報告)
フクロウ少女 - 本当に実話かと思うほど学校生活やその外が充実していて、展開が多くて面白いです。私は性格のせいもあり、全然そういうことがなかったからとても妬ま...羨ましいと感じた。(自分はそういうの無視して本読んでるタイプ)こんなことがあるととても日常が輝いて見えそう。 (2020年6月22日 17時) (レス) id: 7343bd90c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハヤテ | 作成日時：2019年9月5日 0時
