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君の好きな人は。 星空舞子 ページ12
「ねぇ、真冬。好きな人、教えよっか?」
「え、ほ、ほんと?」
桃色の桜がたくさん外で舞う光景を前に。
僕と舞子は二人きりで、教室に残っていた。
「うん、ほんと。なに?もしかしてずっと教えてくれないとでも思ったの?」
「う、うん……」
「はは、そんなわけないじゃん。約束したんだから。」
あ、
「約束、覚えてたんだ……」
「え?そんなの覚えてるに決まってるじゃん。」
小学生の頃はあんなこと言ってたけど、やっぱり覚えててくれたんだ……
「で、で!!好きな人は??」
「はいはい、分かったって。私の好きな人はね_______」
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作者名:透花&ちふる&舞子 | 作成日時:2018年10月17日 16時