１０話 ページ12
今出てこなくてもいいんだけど
『えーいいじゃん別に……それに私が言ったことは嘘じゃないでしょ？』
『1番分かってるのは自分でしょ？だから私がいるんじゃない』
私の姿形を、したものはニタァと笑った
いや正確に言ったら黒いもやもやしたものかな
『だって貴方は…… 』
そう言うと私の耳のそばまで来た
『******』
その瞬間私は地面に崩れた
『フフフｯ……じゃ私はもういくわね。また来るわ』
貴｢……2度と……こ……なく……てもいい……｣
2度と来るなとは言ったが無理だろう
あれを作っているのは、私なのだ
貴｢ハァッ……くっ……｣
身体から流れる汗が気持ち悪い
身体中悪寒がはしっている、しまいには頭まで痛みだす
やはりあいつは嫌いだ
自分なのだが殺したくなるほど嫌い
なのにいっつも夢にまで、でてくる
いつまで怯えて生きるんだろうか
きっとずっとこのままなのかな
貴｢あれ……私何してたんだっけ……｣
貴｢そうだ白雪……｣
貴｢行かないと……よっと……！｣
駄目だ立てない
しばらくこのままでいるしかない
さすがに置いては行かれないだろう
私ぁ忘れられてなければの話だけどね
最後に見たのは
枝の隙間から見える青い空と黒い……髪……
？？｢主ー！！此処に居ましたー｣
..................................
すいません意味不明ですよね、
つまり夢主は過去での辛い出来事からもう一人の自分を、作っちゃったってことです。
もう一人の人格というわけではありません。
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月光(プロフ) - 有り難うございます！！ (2015年7月15日 22時) (
レス) id: 4e3fedb18d (このIDを非表示/違反報告)
メア(プロフ) - 読んで面白い！！思ったのでお気に入り追加させてもらいました。更新頑張ってください (2015年7月14日 21時) (レス) id: 49a623f1ac (このIDを非表示/違反報告)
赤福(プロフ) - 更新楽しみにしてます 頑張ってくださいね!! (2015年6月14日 19時) (携帯から) (レス) id: 87b3b84a2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月光 | 作成日時：2015年6月8日 22時
