ふわふわな日常 1 ページ2
赤野side
突然だけど、僕の好きな人って誰だと思いますか?
えへへ、分かるわけないよね。分かったら凄いよ。
正解は、僕の斜め前の席の子
…華山Aさん。
僕は、君のどこか
儚げな悲しそうな雰囲気を
明るい雰囲気、に変えられるでしょうか。
、
いつも自分の席で本を読んでいるAさん。
その一つに集中しているAさんを
僕は手を組んで、机に伏せてAさんを見ていた
いや、正確に言えば見とれていた
…あまりにもその姿が綺麗すぎるから。
、
華山side
…誰かに見られている気がする…
後ろかな
後ろを向くと、赤野…悠久さんが私の事を見ていた。
『…何か?』
赤野「…」ビクゥッ
『いえ、何をしているか聞いただけですが…どうしましたか?』
…突然ですが単刀直入に言います
、
愛おしそうな目で見つめてくる、斜め後ろの席の人
赤野 悠久さんが私は好きです
赤野「いっ、いえ〜。…な、何もないですよ〜。」
『…隠されるのは嫌なのですが』
何で、こう接してしまうんだ…冷たくしたくはないんだけどな…
コミュ症、いわゆるコミュニケーションが苦手な私には思うことが言葉に出せない
赤野「…Aさんが綺麗で…見とれてました…すいません…」
ボソボソと言っている赤野さんだが、きちんと聞こえる。
…え、"見とれてました"。"綺麗"。
『ちょっと…お、お世辞はよしてください…恥ずかしいので…』
赤野「…!?」
『ご、ごめんなさいっ、お世辞は本当におやめくださいね…』
私はそう言って真っ赤な顔を赤野さんに隠した。
プシュ〜。と音がでそうなくらい、赤かった。
結局その日は、それ以降喋らなかった
最後にチラッと見てみたら、机に伏せていたけど、赤野さんの耳が真っ赤だった。
『っつぅ恥ずかしい…!!』
お世辞でも
好きな人に「綺麗」などと言われると
こんな私でも照れます。
71人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「WT」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
二羽。@(プロフ) - 林です。嘘です。さん» ま、マジですか…ありがとうございます!このゆるふわ系初めてなんで色々許してください… (2020年5月25日 8時) (レス) id: 65055bc10f (このIDを非表示/違反報告)
林です。嘘です。 - 好きです!!!!! ゆるふわ系、、、和みます。 普通に夢主ちゃんたちが可愛くて死んでます。色んな作品見てます。更新大変かもしれないですが、頑張ってください! 応援してます! (なんか上から目線みたいになってすみません。) (2020年5月25日 1時) (レス) id: aa4022e14b (このIDを非表示/違反報告)
二羽。@(プロフ) - モブAさん» (もう一回レスしますです。)見つけてくださりありがとうございますです。神なのはモブさんです。(消え去る語彙力)応援してくださりありがとうございますです。(天の果てに飛びました) (2020年5月23日 13時) (レス) id: 65055bc10f (このIDを非表示/違反報告)
モブA(プロフ) - 今見つけました。神でした。可愛いでした。続きがきになるのでした。(消え去った語彙力)(とてもすこです応援しますわ)(これは多分あとで伸びるやつですね古参ぶるためにコメントでうぇいうぇい言っときます) (2020年5月23日 4時) (レス) id: b95d8c05d7 (このIDを非表示/違反報告)
二羽。@(プロフ) - 夢華さん» 地味に伸びてないから悲しいよ(´・ω・`)見てくれてせんきゅー (2020年5月21日 16時) (レス) id: 65055bc10f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ