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『杏寿郎さん!朝餉が出来ましたよ』
任務から帰ってすぐお館様?へと文を書くらしく部屋に戻って行った杏寿郎さんを呼びに行く
杏寿郎「あぁ!ありがとう!」
振り返り、「直ぐに行く、先に食べていてくれ」と優しく微笑む
『分かりました!』
杏寿郎さんに微笑み返せば満足したようにまた、文を書き始める
『槇寿郎さん、Aです』
槇寿郎「入れ」
『失礼致します』
戸の前に千寿郎くんを待たせて朝餉を枕元に置く
槇寿郎「"あいつ"は今日から鬼殺隊として、任務に出ているのか」
『はい
先程、無事お帰りになられました』
槇寿郎「ふんっ、馬鹿げたことを
無駄死にするだけだ」
『…っ!』
冷たいあの頃とは違う槇寿郎さんに何も言えずに、ただただ私の「失礼しました」の声だけが響いた
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作者名:さやえんどう | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tm812/
作成日時:2021年1月24日 22時