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1話 ページ3











ずっと奥の方に光があって、ゆっくりと目を開ける


「あ、起きた」


『……けんまぁ…』


孤爪「サボる代わりにキミを見てろってクロに任せられた」


『研磨ァァァ!!』


小泉と孤爪で席が前後で、私が山本と仲が良くて2階からよく見学させてもらってたから、お互い顔見知りでクラスが一緒になってすぐに打ち解けた彼


ここ数日で何となく彼に抱き着く習慣が出来ていて、いつものように腕を広げるが、彼に近寄る事が出来ない


孤爪「…話は聞いてる…自分の為にもそういうこと、控えたら…?」


身体が、無意識に男の人を拒否してる


『ご、ごめん…』


スっと手を下ろすと共にガラガラと扉の開く音がする


「研磨ー?あの子はー?」


なんの躊躇もなく、ベッドのカーテンが開かれる


「おっ、起きたんじゃん

よかった」


『せっ…先輩!ありがとうございました!』


黒尾「おーおー

まぁ、今日はここでゆっくりしな」


「って言っても俺の部屋じゃねぇけどなぁ」ってニコニコしながら私の頭に手を置く


孤爪「あっ…クロ…」


『あ、れっ?』


先輩の手は怖くなくて、自然と身体の緊張が解れていく


『うわぁぁぁぁ!先輩っ!

好きですっ!』


黒尾「え?」


私は完全に先輩の(ファン)になった









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黒尾ファン - 続き待ってます (3月26日 9時) (レス) id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - とても良いと思いました! (8月31日 11時) (レス) id: 56f156e4d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さやえんどう | 作成日時:2023年8月24日 1時

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