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おさそい ページ6







今日は月一の収録日。


リハも終えて
あとは本番迎えるだけ。


本番までの時間を
各々でのんびり過ごしている。


顕嵐なんか安定に寝てるし(笑)



俺はぼーっと携帯を眺めているだけ。




少し静まり返った楽屋に、コンコンコンと
控えめにドアをノックする音が響いた。



失礼しまーす、と入ってきたのは
はしもっちゃんと瑞稀。

この2人が楽屋に訪ねてくるのは珍しい。



はしみずが俺の姿を捉えるなり
「美勇人くん美勇人くん!」って近寄ってきた。



涼「今日瑞稀とご飯行くんですけど、美勇人くん一緒に行きませんか?」


美「いや、え?なんで俺?(笑)」


涼「前俺が行った渋谷の鶏肉料理のお店に行くんですけど、そこに美勇人くんのファンいて。今度連れて行きますって言っちゃったんすよ(笑)だからお願いします!」


わざわざファンの子に会いに行くのか、、、(笑)


あ、でも、そう言えば。


あれから舞台やらなんやらある度にあの子からたくさんファンレター貰ってて


その内容に渋谷の飲食店で社員やってます。
鶏肉料理のお店です。って書いてあったような。



もし、はしもっちゃんの言う俺のファンの子が
あの子なら。


行ってみる価値はあるかもしれない。
違ったら最悪でしかないけど。

美「おけ、わかった、行くわ。」


涼「わー、よかった!じゃあまた収録後に!失礼しましたー!!」


なんかあの子に会える気がする、そんな予感。







もしあの子に会えたら
お誘いしてくれたはしもっちゃんには感謝だな。







ほんとうに→←いつか



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作者名:ぺいこ | 作成日時:2018年5月9日 16時

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