今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:8,067 hit
小｜中｜大
であい ページ1
・
・
＊
＼＼＼キャーーーーーーーー！！！／／／
俺らがステージに立てば
ファンの子たちの黄色い歓声に包まれる。
メインステージでパフォーマンスをしてから
バルコニーに移動してファンサタイム。
俺は基本自分のファンの子にしかファンサしないから
ペンライトを黄色に光らせてる子を見つけては
軽くお手振りのファンサ。
バルコニーもちょうど中盤に差し掛かったところで聞こえた俺の名前を呼ぶ声。
誰よりも大きい声を出して
俺に振り向いてもらおうと必死。
その子を見れば
ヲタクの間で流行っている顔パネル？なんてのを
持ってて。
いつかの雑誌で顕嵐と撮影した時のもので、
俺のメンバーカラーに合わせてなのか
ひまわりの花冠がついてて、
周りにもひまわりがいくつか。
その顔パネルを見て
指差ししてお手振りをすれば
その子はとっても満面の笑みをこちらに向けてきた。
_____これが俺たちの出会い。
今はまだ、
交わることのないアイドルとファンの関係。
＊
・
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぺいこ | 作成日時：2018年5月9日 16時
