【東京リベンジャーズ】東卍のヒメ様4 (ページ23)

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164話:ヒメ様と注射器ページ23

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キスをすれば興奮しきった春ちゃんにホットミルクを取られれば押し倒され、服を捲り上げられ

「A…テメェ飯食ったか？」

なんて聞かれる。勿論食べてない。
食べなくても食べてもいいと思う。
食べたところで最近は気分が悪くなる事ばかりだ…

きっとそれも…”花垣武道のこと”でだ。

『食べなくても良い……』

首を降れば先程の興奮は冷めたのかため息を吐かれる
春ちゃんはポケットから小型の注射器を取り出す…。

「ちゃんと食えや？」

『……っ春ちゃ゛』

興奮した春ちゃんは首元にに注射を差し込む。
栄養剤だろう…。イヤと首を降っても意味は無いだろう…しかしいつも嫌な食事も吐き気を催す食事も
春ちゃんから与えられるとスっと落ちていく気がした

｢食事までオレに管理される気分はどうだ♡｣

『さいっこう…♡』

そう答えれば春ちゃんは興奮したらしくハッと笑い
薬を2つ取り出す。ひとつ飲みほした
後もう1つ薬を口に含めば
私の後頭部に手を回し強引に唇を奪った。

そうすれば私の口の中に薬が来る…。
春ちゃんの方を見ればご褒美だと言わんばかりに
目を蕩けさせている。

私も春ちゃんに答えるように手を回す。
この二人だけの空間で楽しみたいから…。
薬を飲み込めば春ちゃんが更に蕩けるように笑い
唇が離れる。

「俺が居ねぇと生きてけないんだろ？」

『食事管理されてるから…今更じゃない？』

そう返せば”知ってる♡”との言葉と共に
角度を変えながらキスが降ってくる。
私はそれに着いていくように春ちゃんの袖にしがみついた。