きゅうじゅうきゅうわ！ ページ25
「…A」
『テメェがケツ置いてる場所テーブルっつーんだわ』
「あそこに戻るのか？」
『スモーカー、この馬鹿にお帰り願え』
「自分でしろ」
『もー！クロコダイルのせいでスモーカーが冷たくなっただろ！！さっきまで召使いくらい世話してくれてたのに！』
「聞け」
腰の位置が違うのはわかるけど人に命令する前に自分の非を認めろよな。
仕方ねぇからこの巨人サイズのソファ今度買うか。
『そりゃーね、戻らねぇと』
「別に戻らなかったところで誰も文句を言わねェが？」
『優しいね、お前。でも、私が全部話すって言ったし、これで戻んねーのはダセェだろ』
勝手に私がキャパ越えして、ガープのお情けで一旦避難してきただけじゃん。
「……いいのか？」
『おう！おかげ様で、メンタル回復した！』
「…なら良い」
「クハハ、甘酸っぱいなァ？スモーカー君？」
「うるせぇ…！！」
『そういうところがいいンだよ、スモーカーは』
「お前も黙れ…！」
「言われてんぞ」
『あっはっは！ツンツンしてんのもカワイーからいーの！』
実際、慰めてくれたのコイツだし。
『…あ、スモーカーも来る？』
「は？」
「クハハ！面白え！」
「俺が行って良い訳ねェだろ！」
『でも大した話してねぇし、別に良いだろ。なぁ？』
「お前が良いなら良いんじゃねェか」
『よし、行くか！！』
「オイ！俺は行かねぇぞ！」
もう決めたのににキャンキャン。
「オイ、オイ！！聞いてんのか！！？」
話聞くのはお前だよ。
『………嫌…？』
「…」
『あっは〜♡スモーカーちょろいなァ♡コワァイ女の子には気をつけろよ』
「クソが…」
ピュアピュアな誠実ボーイじゃん。
ま、オとされてくれた部分も大いにあるだろうけどね。
「白々しい」
『え〜？私の渾身の乙女仕草だぞ？』
「1からレクチャーして差し上げようかレディ？」
『ｴｯ……それは、………………やだ…』
「…」
『アッハッハ！！お前の負け〜〜〜〜〜！！！！お前ら好み分っかりやす〜〜い！！』
わっかりやすくフリーズしたなァ！！
仕掛けられてないスモーカーはゲンナリしてるけど！
「いつか覚えとけよ……」
『なァに？本当にレクチャーしてくれんの？』
「今夜テメェの部屋に行ってやってもいいんだぞ？」
『ハッ！入れるもんなら入ってみなよ。Mr.クロコダイル』
ありとあらゆる力を使って部屋を物理的に閉鎖してやっから。
私を舐めんなよ。
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無礼物(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！ただいま公開させていただきました！1話ずつのゆっくり更新ですが良ければご愛読ください〜！！ (6時間前) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！続編の4を見たいんですがパスワード教えてもらえますか？ (4月26日 17時) (レス) id: 8f5dfff377 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - Rin'lanさん» ありがとうございます〜！！続きは修正中だから非公開にしてて、修正できたものから公開するようにしてます…！申し訳ないです。かなり遅いんですけどちまちま更新するので良ければ気長にお付き合いください！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 楽さん» ありがとうございます！！続きはあるんですけど手直し中でボロボロの状態なのでもう少しお時間頂きたいです…！すみません！楽さんのコメントでそのことをどこにも書いてないことに気づきました…！！書いておきます！本当にありがとうございます！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin'lan - めっちゃ面白いです！…続きってどうやって見るんですか？ (3月4日 15時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年2月18日 22時
