【過去編】白ひげと対面 <2> ページ2
こうして私はマストの上でおねんねしていたんだが。
が、である。
何やら賑やかな声で目が覚めた。
もうこの時点で察したよな。
宴してやがるーッ！！！！！！！！！！！！
分かってる分かってる。呑気に寝てた私が悪いんだ。
どうやら相手方もわざわざ招いての宴会のようで楽しそう、いや〜〜〜どうしたもんかねぇ！！
なんか一言かけてくても良いと思うけどな！
気が利かねえアホばっかりだなァ！！
その上、私にはコソコソしてろって言うんだ。
いやァ〜〜〜参った参った！！ブチギレんぞ！！！
『分かってるっつーの…ハイハイ私は撤退すりゃいいんだろ……』
「どうしたァ？まだ始まったばっかりなのに、もう行くのか？」
『ぇつ？！！』
でッッッッッッか！！！！！！
背後に人いた顔あったビックリした！！！！
この特徴的な髭は白ひげだな！？！！遠目で見たことあるぞ！！はじめましてｯ！！！
「グララ…！！百面相しやがって。まあ飲め」
『えっ…うわ、恋に落ちた…あざす…』
初対面だが、好感度爆上がり。
良い具合に落ち着きあって大人で誠実そうな海賊ってステータス盛り過ぎだろ、えぇ？？
うちの船長は子どものまま大人になったんかってくらいにクソガキしてんだけど。
「お前、新入りかァ？」
『いーや、シャンクスと同じぐらいからいたな』
「名前は？」
『んー…A』
一瞬悩んだけど素直に白状してやった。
「！…そうか、お前が例のなァ…俺に言って良かったのか？保護者共はずいぶん内密にしてるみてェだが」
『あー……………アンタがイイ男だったからつい？』
「グララララ…！そりゃ有り難えが、無理があるだろ」
だよな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！
いくら白ひげから悪意とか全く感じられなかったからって許してくれねえよな〜〜〜〜〜
『…ま、なんか言われたら庇ってくれよ。パーパ♡』
「俺ァこんなじゃじゃ馬娘を持った覚えはねェな」
そう言ってグラグラ笑いながら白ひげは私を膝の上に乗せ、白ひげのバンダナで私ん包んでくれた。
ハァァァ？？パパじゃん？？？
「まあ、ウチに来るなら貰ってやるよ」
『キャーッ！カッコいい！！私のパパがカッコいい！』
「グララララ！」
なんだこれ！！年上の余裕凄すぎる…！！！ウチの大人もぜひ見習っていただきたい…！！
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無礼物(プロフ) - みいさん» ありがとうございます！嬉しいです〜！ただいま公開させていただきました！1話ずつのゆっくり更新ですが良ければご愛読ください〜！！ (4月27日 2時) (
レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
みい(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！続編の4を見たいんですがパスワード教えてもらえますか？ (4月26日 17時) (レス) id: 8f5dfff377 (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - Rin'lanさん» ありがとうございます〜！！続きは修正中だから非公開にしてて、修正できたものから公開するようにしてます…！申し訳ないです。かなり遅いんですけどちまちま更新するので良ければ気長にお付き合いください！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
無礼物(プロフ) - 楽さん» ありがとうございます！！続きはあるんですけど手直し中でボロボロの状態なのでもう少しお時間頂きたいです…！すみません！楽さんのコメントでそのことをどこにも書いてないことに気づきました…！！書いておきます！本当にありがとうございます！ (3月6日 5時) (レス) id: 64341fbe5a (このIDを非表示/違反報告)
Rin'lan - めっちゃ面白いです！…続きってどうやって見るんですか？ (3月4日 15時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無礼物 | 作成日時：2018年2月18日 22時
