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リビングにはわたしとジョイ以外のメンバーとカメラを持つマネオンニが勢揃い。
遅れてやってきたジョイが、ねえその封筒なにー？と高い身長を活かして後ろからのぞき込んでくる。
WD(ウェンディ)「赤い封筒？」
JY「うん、Aオンニがオッパに渡されてた」
「うん…うん…そうなの、わたし宛みたい…」
SG「それ…ウギョルじゃない？」
やっぱりそうなりますよね。ええ。わかっていましたとも。てっきり日本に着いてから渡されるものだと思っていたからメンバーの前でこの赤い封筒をあける心の準備が出来ていません。
やっぱりマネオンニも知らなかったのか、マネオッパを少し睨みつけている。
「ウギョルだなんてそんな、あはは…ほら終わった番組だし……」
IR「A、今すぐあけなさい。もしウギョルだったらわたしがその紙切れシュレッダーにかけてやるわ」
WD「だめだよウギョルなんて！Aは私たちと一緒に日本に行くんだから」
「と、とりあえず開けてみるね」
深呼吸をしてからぺりっとシールをはがして中に入っていた二つ折りの紙を開く。そこには日付が明日になっている飛行機のチケットも挟まれていた。
「えーっと、…読むよ。読むからね？読んじゃうよ？」
SG「早くして」
「はいすいません。えっと、………ご結婚おめでとうございます。日本で旦那様がお待ちです。明日この飛行機に乗って一足先に日本へ向かってください。目印は赤色の車です……」
YR「ウギョルだ」
JY「ウギョルだよこれ」
WD「ちょっとお腹すいたからそれ食べようかな」
SG「そんなの許しません」
IR「Aそれはオンニが預かっとくから今すぐに渡しなさい」
「みんな一回落ち着いて！！」
わらわらとわたしに寄ってくるメンバーたちをなだめようにも、まるで獣のように殺気立っている彼女たちを止めるのは無理だ。
IR「マンネライン！今すぐAの荷物の荷解き！」
YR「ラジャー！」
JY「イエッサーボス！」
「だめだってば！！」
拳をかかげて、わー！とわたしが使っている部屋に走り出した末っ子ラインの二人。追いかけようとすると長女ラインの三人に呼び止められた。
IR「A…知ってたの？」
「まぁ、うん…ごめんなさい」
WD「あ〜謝らないでウリA、わたしたち責めたい訳じゃないんだよ」
うつむきがちになるとウェンディオンニが頭を撫でてくれた。
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リン(プロフ) - 凛子さん» ご指摘ありがとうございます🙇♀ (2022年8月20日 18時) (
レス) id: e93f4c18aa (このIDを非表示/違反報告)
凛子(プロフ) - 18ページの남편 ですが、韓国だと敬称をつけるので남편님が正しいかと思います^ ^ウギョル好きで更新楽しみにしています〜頑張ってください^ ^ (2022年8月19日 18時) (レス) @page18 id: 27fb3368d0 (このIDを非表示/違反報告)
りかちゃま(プロフ) - ウギョル好きで良くみてたので、懐かしい〜って感じで面白いです👏👏素敵なお話ありがとうございます💜 (2022年8月9日 21時) (レス) @page21 id: 09587eedf4 (このIDを非表示/違反報告)
だいふく(プロフ) - こんな小説読みたくて見つけて嬉しいです！更新楽しみにしています。応援してます！ (2021年4月14日 15時) (レス) id: 66cabf43f7 (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - 続編はないんですか？終わりになってしまってるので。 (2020年12月17日 1時) (レス) id: b254dee173 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン | 作成日時：2020年4月1日 15時
