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三滴 ページ4

実「はあァ?おい、藤花、言ってる意味分かってんのかァ。死に急ぎたいって言ってるもんだぞ」

『はい、分かってます…けど、私このままだと、いけない気がするんです。』

実「俺は反対だァ。女だし、武家の娘でもない。今まで稽古なんてした事ねぇだろ。」

『でも…!私は貴方の役に立ちたいんですっ…!』

そんな討論は続いた。不死川さんに認めてもらえるために、家事はもちろん。自己流であるが、鍛錬をし、筋トレもした。

初めて木刀を手に持ってる姿を見た不死川さんは、「嫁入り前の娘が、何物騒なもの持ってんだァァ!!」って叫ばれた。何もそこまで叫ばなくても…とは、思ったが、優しい不死川さんのことだ、怪我でも心配してくれたのだろう。

そんな日々を過ごしていると屋敷にお客様が訪れた。

?「不死川は居ないか?」

『あ、不死川さんは、今お出かけで、いません。』

訪れたのは、黒髪で顔の整った男性。羽織は、2つの柄が特徴的だった。

?「そうか。ところでお前は不死川の継子か」

『…継子?いや、私はただお世話になっている藤花Aです。』

冨「ああ、(この前不死川が)言っていたな。後で冨岡が来たと言っておいてくれ」

『はあ、冨岡さんも鬼殺隊の方ですか?』

冨「ああ。」

チャンスだと思った。不死川さんは、どうやって鬼殺隊に入ったらいいのか全然教えてくれなかった。そのため、私は、鬼殺隊に入りたくとも何をすれば分からなく困っていたのだ。

『あの、鬼殺隊に入るにはどうすればいいのですか?』

冨「(育手に修行してもらい)最終選別で生き残るとなれる」

この時、冨岡さんの言葉足らずの性格を知らなかった。それを知っていれば、大幅に私の未来は違っていただろう。

『なるほど…ありがとうございます!』

とにかく私は、最終選別で生き残るため鍛錬を頑張った。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥   
作品ジャンル:アニメ
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柚木夏紗 - 二十二滴の話が非表示になってますよ!!話が飛んでしまいます!! (2020年3月9日 5時) (レス) id: 73f9f96d98 (このIDを非表示/違反報告)
ショコ(プロフ) - すみません、二十二滴の話が非表示になってますよ (2020年3月8日 19時) (レス) id: 46d689b6ff (このIDを非表示/違反報告)
きらー(プロフ) - 蒼さん» 勉強不足でごめんなさい!ご指摘ありがとうございます! (2020年2月11日 9時) (レス) id: 076b2bbeaf (このIDを非表示/違反報告)
- 全集中の呼吸を誤解されているようです; 刀から実際に水が出ているのではなくて、技の動きなどからまるで水のように見せているだけなのです! (2020年2月10日 22時) (レス) id: 26deb3f74c (このIDを非表示/違反報告)
きらー(プロフ) - 夢世_yumese_さん» ありがとうございます! (2020年2月10日 20時) (レス) id: 076b2bbeaf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きらー | 作成日時:2020年2月9日 22時

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