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80話 Yside ページ32

ロッカールームならもう誰も来ないと思いAを連れてきた
追いつめるように壁際に立たせ顔の横に手を置きAを見下ろす

「なんでアイスショー出ること黙ってたの?」

普段より低い声になってしまった
Aも何か感じたのかうつむいてしまった

『ごめんなさい、黙ってて。……怒ってる?』

久々に見るAの上目遣いはヤバい
なんとか平静を装い、怒ってないことを告げる

「怒ったわけじゃないよ。ただなんで教えてくれなかったのかなと思っただけ。大ちゃんは知ってたみたいだし…」

『前に大ちゃんに会ったとき結弦と付き合ってるのバレちゃって。公式発表もギリギリまでしないから結弦にも内緒にしようって』

「えっ、大ちゃんおれたちの事知ってるの?」

だから彼女がどうとかAと連絡取ってるとか聞いてきたんだ
すでにバレてるなら明日から堂々とAといれるよな

「んふふ、今日から1週間毎日会えるのか〜。アイスショーはここだけ?」

『次の場所もだから来週末まで一緒だよ』

2週間も一緒にいられるのが嬉しくて首のあたりにすり寄ればAじゃない他の匂いがした
どこかで嗅いだ気がして思い出そうと、さらに匂いを嗅いでみる
これって…

『ちょっと、やだ、やめてったら!』

「…大ちゃんの香水の匂いがする」

『へっ? パーカー借りたからかな?』

「…なんかヤダ。おれのジャージ着てよ」

ジャージを脱ぎAに着せる

『結弦に抱きしめられてるみたい』

笑いながらそう呟くAがかわいすぎて、抱きしめキスをした
背中に腕がまわされたのをいいことに、深くすればAも応えてくれた

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ぷに子(プロフ) - はらさん» 再度のご指摘ありがとうございます。移行した時にチェックがついたまま更新してしまいました。今後このような事が無いように気をつけたいと思います。 (2018年6月9日 13時) (レス) id: 89aaf95143 (このIDを非表示/違反報告)
はら - 前回も注意させて頂きましたが貴方は違反行為をしているという意識がないように思います。次は違反報告しますので (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反行為です。ルールをちゃんと理解の上作品を作って下さい (2018年6月9日 12時) (レス) id: 4e99e45b45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年6月9日 9時

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