49話 ページ50
夜ご飯は全員参加のお疲れ様会をし、楽しい時間を過ごした
明日でお別れだからたくさん話そうと佳菜子の部屋に誘われた
女子会と言えば恋ばなというわけで…
「Aはさぁ、学校で好きな人とか気になる人いないの?」
『いないよ。そもそも男の子とあんまり話さないし』
「(…それってAがかわいすぎて近寄れないってやつじゃ…)
でも、ゆづとはよく話してるじゃん?」
『話しやすいからかな? 結弦くんて優しいよね』
「いいやつだとは思うけど…優しいかなぁ?」
『急に参加することになったわたしを色々気にかけてくれたしね』
「(それはAだからだと思うけど…)
好きになっちゃった?」
『まだ会って2回目だよ? それはないと思うけど』
「でもさ、アイスショーも終わったし、これからシーズン入るから会えないんだよ」
『…そっか、そうだよね。会えないと思うと寂しいけど好きかは分かんないなぁ』
「まっ、その気になったらいつでも相談してよ」
『ありがと。そろそろ部屋戻るね』
「一緒に寝ようよ。で、朝起こして(笑)」
『叩き起こすからね(笑)』
「『おやすみ』」
翌朝、もちろん佳菜子は叩き起こした
みんなとの最後の朝食も終わり、部屋で荷物をまとめる
ロビーに降りれば別れを惜しむみんなの姿が見えた
みんなと握手して最後はやっぱりいつもの3人のもとへ向かう
『佳菜子、佳菜子の笑顔を見るだけで元気もらえたよ。1週間ありがと』
『ノブくん、1週間優しく見守ってくれてありがとうございました』
『結弦くん、結弦くんがいなかったら笑顔でアイスショーを終えることができなかった。色々助けてくれてありがとう』
最後に3人に向かって
『また会うのは難しいけど、みんなの事ずっと応援してるからこれからも頑張ってね』
そう言ってみんなとお別れした
この1週間でものすごい経験をした
ピアノを弾くとき自分が楽しむって出した答えは、きっと歌手になるためにも必要で大事なんだと思った
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お話もいっぱいになったので移行したいと思います
それにしてもようやくアイスショー編終わりました(T_T)
自分の文才の無さに驚きしかありません
しかもまだくっつかないし…
早くイチャイチャが書きたい…
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はら - 実在する人物のお名前を借りる二次創作になるのならオリジナルフラグは外して下さいね。違反行為になります (2018年5月10日 9時) (レス) id: b67bdd910f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆづ子 | 作成日時:2018年5月10日 8時