44話 ページ47
分身side
A(それはバッチリ！今、統合して得た[分子操作]と[炎化]、[黒稲妻]をリンクして
[黒炎]と[黒雷]を獲得したところだよ。)
分身体(え、何かヤバそう)
A(うん、ヤバかったよ。[範囲結界]と各種耐性をリンクさせた[多重結界]ってのを
君とは違う分身に発動して[黒炎]を放ってみたんだけど....洞窟が真っ黒になっちゃった！)
語尾にテヘ☆とでも付けそうな勢いで喋る本体。
いや、絶対に反省してないだろう。
分身(何してんの！？)
思わず怒鳴る。
しかし、本体の態度は軽いままだ。
A(いや、ちゃんと[範囲吸収]で消火したよ？分身体2号と一緒に。)
分身(消せばいいってもんじゃないでしょ！！
....あ、いや、いいのか.....？)
A(そうだよ分身君。被害者はいないわけだしね。
それより、そろそろ帰ってきてくれ。一応こっちの用は終わったから。)
分身(了解。)
さぁて、私の役目終わったし、早く本体のもとへ帰るか。
リムル「A、お前もお茶いるか？」
へ？
リムルの声に振り向くと、いつの間にか話は終わり、三人はリグルドに貰ったお茶を飲んでいた。
お茶か....でも、遅れると怒られそうだしな。
私は首を振る。
だが、それに答えたのはリムルではなくエレンだった。
エレン「え？Aちゃんも一緒に話そうよぅ！」
えぇー？でも本体に怒られるだろうし....
カバル「クレアさんも帰っちまったみたいだしな。少しくらい話し込んでもいいんじゃないか？」
うっ。
いいよ、わかったよ！話ぐらい聞いてやるよ！！
私は半場ヤケクソになり、リムルにお茶を指さして注文した。
*
いやー、驚いた。
[水刃]の練習をしているとき、ふと思った。
シズさんが言ってた、“彼女も.....そんな人と出会えたらいいんだけど”という言葉。
あれは、クレアさんに当てたものではないかと。
あまり心配させても忍びないし、彼女には話すべきじゃないかと考えていたのだが.....
狙ってた[分子操作]も獲得して、少し喜んでた時に突然[救世主]が爆弾発言をぶっこんできた。
あれだね、家に帰ったら、お母さんがぶっ倒れてた！ぐらいの衝撃受けたね。
終わったことなのでそれはいいとして....アイツなんで帰ってこないんだろ？
《告。分身体は、現在個体名：エレンと遊んでいる模様です。》
......は？
あいつ、勝手に....！！
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レミパチャ5号(プロフ) - 一之瀬神夜さん» マジですか(*‘∀‘)そう言われたのは初めてです(笑) (2019年1月21日 8時) (
レス) id: a04d07692e (このIDを非表示/違反報告)
一之瀬神夜 - 男主がよかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！← 嘘です！女の子でも神です！頑張ってください！ (2019年1月19日 21時) (レス) id: 5f454c6783 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - レミパチャ5号さん» こちらこそ受け入れてくださってありがとうございます。楽しみにしています(´∀`) (2018年12月21日 22時) (レス) id: 7384ff990e (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ5号(プロフ) - 彼岸さん» 誤字がありました。すみません。 (2018年12月21日 17時) (レス) id: a04d07692e (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ5号(プロフ) - 彼岸さん» 謝る必要はありまませんよ、むしろ助かりました。3日以内に変更しようと思います。ご指摘ありがとうございました。 (2018年12月21日 17時) (レス) id: a04d07692e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：remipatya | 作者ホームページ：http://201511ｋｂ
作成日時：2018年6月21日 21時
