15話 ページ17
息を切らして入ってきたのは、黒髪にウェーブのかかったこちらも美人さんだった。
女性が現れた直後に、リグルドも走ってやってきた。
リグルド「リ、リムル様。申し訳ありません。待つように言おうとしたのですが.....」
リムル「あぁ、いいよ。それより、肉のおかわりを持ってきてくれ。」
その言葉に、エレンに最後の肉を取られ愕然としていた二人が起き上がる。
まだ食べるのか、こいつらは.....
リムル「それより、君は誰だ?」
シズ「あ、彼女は....」
?「大丈夫です....自分で言います。
こんにちは。私の名前は――クレア・シャーメインです。」
そういって、クレアさんは一礼する。
リムル「リムル・テンペストだ。こっちはA。
クレアさんは、シズさん達と知り合いなのか?」
エレン「クレアさん、お肉来たわよぉ!」
ギド「シズさんも、早く食べないとなくなっちまいやすぜ!」
...ちょっと空気を読んでください!!
クレア「...この旅に、シズさんと一緒に同行させてもらいました。
ちょっと周囲探索に離れたら、全員いなくなっていたので驚きましたよ....」
ずっと探していたのだろう、クレアさんの顔からは疲労感が見て取れた。
シズ「ふふ、色々あったの。ごめんね。」
軽い感じで謝るシズさん。
私だったらもうちょっと怒るだろうが、クレアさんはそういうものと割り切っているようだ。
リムル「災難だったな、クレアさん。」
クレア「本当です.....Aちゃん、でいいのかな?隣に座っていい?」
リムルの言葉に溜息をついたあと、クレアさんがこちらを見てきた。
何気に私、話しかけられたのこれが初めてです←
私が頷くと、クレアさんはゆっくり私の左隣に腰を下ろした。
ちなみに、左からクレアさん、私、リムル、シズさんの順に座っている。
他の三人は除外だ。
リグルドから渡されたお茶をクレアさんが一口飲むと同時に、リムルが言った。
リムル「...腹ごなしに、散歩でもどうだ?」
シズ「いいね」
クレア「私はここで少し休んでます....」
『(フルフル』
乗気なシズさんとは裏腹に、疲れたクレアさんと私はリムルの誘いを断る。
リムルの散歩といえばランガに乗ってなので、乗れない私は置いていかれるのだ。
空を飛べるといったって、あまり早くは飛べないからね。
ここは、クレアさんの話でも聞くとしよう。
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夢主のスキル上、オリキャラはこれからもでます。
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レミパチャ5号(プロフ) - 一之瀬神夜さん» マジですか(*‘∀‘)そう言われたのは初めてです(笑) (2019年1月21日 8時) (レス) id: a04d07692e (このIDを非表示/違反報告)
一之瀬神夜 - 男主がよかったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!← 嘘です!女の子でも神です!頑張ってください! (2019年1月19日 21時) (レス) id: 5f454c6783 (このIDを非表示/違反報告)
彼岸(プロフ) - レミパチャ5号さん» こちらこそ受け入れてくださってありがとうございます。楽しみにしています(´∀`) (2018年12月21日 22時) (レス) id: 7384ff990e (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ5号(プロフ) - 彼岸さん» 誤字がありました。すみません。 (2018年12月21日 17時) (レス) id: a04d07692e (このIDを非表示/違反報告)
レミパチャ5号(プロフ) - 彼岸さん» 謝る必要はありまませんよ、むしろ助かりました。3日以内に変更しようと思います。ご指摘ありがとうございました。 (2018年12月21日 17時) (レス) id: a04d07692e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:remipatya | 作者ホームページ:http://201511kb
作成日時:2018年6月21日 21時